カテゴリ:ビジネス>創業・起業
ライブドアVSフジテレビは、 第三者には、ますます面白くなってきたような気がしてならない。 フジテレビの繰り出してきた、増資戦略は、もうなりふりかまっちゃいられない、 ある意味、追い詰めらた窮余の一策という印象も受ける。 事態は、次第にオールドエコノミーVSニューエコノミーというイメージになってきた。 フジに協力してニッポン放送株公開買い付けに、 協力すると発表したのが、「東京電力」「講談社」「三菱電機」 う~~ん、日本のエスタブリッシュですね。 テレビ・マスコミ業界という時代の先端を走る仕事をしながらも、 経営は旧態依然とした「日本株式会社体質」を露呈したフジテレビ。 会社は「会長・社長」その意向を黙って聞くだけの「イエスマン」によって 牛耳られた「おれの会社」意識で経営されている事を、 白日のもとにさらしただけでも、 ホリエモン社長の功績は大きいと思うね。 でも、いちばん得したのは、森ビルかな? ライヴドア、村上ファンド、リーマンブラザーズ、 仕掛けた側の会社が、皆「六本木ヒルズ」に入っているんだから、 日本の新しい経済潮流を作り上げる会社軍団の拠点というイメージが出来上がった感もする。 若くて、何か大きな事をやりたくて、うずうずしている、若い人たちは、 「六本木ヒルズ」に入っている企業に、入社したくて、したくてたまんないでしょうね。 正直に言って、 この旧態依然とした日本の現状を、ホリエモンなら、 ぶち壊してくれるんじゃないかっていう 野次馬的期待感が少しだけあるよね。 平成の坂本竜馬になれるか・・・・・ホリエモン。 因縁めくけれど、「六本木ヒルズ」の敷地は、 昔の毛利家の屋敷跡、毛利といえば、「長州」 そう、「薩摩藩」と共に明治維新を仕掛けた藩ですね。 正確に言うと、「六本木ヒルズ」の毛利家は「長府藩」といって、 グループ企業だったわけですが、一緒に明治維新に加わったのは間違いない。 かたや、お台場といえば、かの「黒船」に備えて、徳川幕府が「大砲」を 設置した場所。 となると、・・・・・・・・・・・・・この戦いの行く末は・・・・・・・・。 局地戦では、フジの勝利があったとしても、 長い目で見れば・・・・・・・・・・、 はっきり言って、フジが対抗策に出した、 ニッポン放送が増資をしてフジがその株を3000億で引き受けるというプランは、 一般の「ニッポン放送株主」&「フジテレビ株主」をバカにしていると思うんだが、 間違ってるかね? いずれにしても、月曜日9時から「東京証券取引所」が再び動き出します。 まだまだ、お楽しみは続きます。 頑張れ、ホリエモン。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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