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カテゴリ:食
毎日新聞は10月31日、11月1日に実施した電話世論調査(1010人回答)で、年内にも政府が輸入再開を決める見通しとなった米国産牛肉について、輸入再開への賛否と、再開後に買いたいかを聞いた。回答者の54%が再開に反対し、購入については約3分の2が「買いたくない」か「あまり買いたくない」と否定的または慎重な意見だった。
米国産牛肉は牛海綿状脳症(BSE)のため03年12月に輸入禁止となった。禁止前の輸入額は年間約1100億円で、米国の輸出牛肉の約3分の1を占めていた。 輸入再開に「賛成」が43%、「反対」は54%で残りは無回答だった。 男女別にみると男性では賛成が49%と、反対の47%をわずかに上回った。逆に、女性では反対が57%で、賛成の39%を引き離した。 年齢別にみると賛成は20代で多く、54%と過半数に達した。60代も49%が賛成し、反対の46%を上回った。しかし30~50代と70代以上では反対が過半数を占め、特に40代では61%だった。 再開された場合の購入意思については、四つの選択肢から選んでもらった。「買いたくない」(40%)が最多で「あまり買いたくない」(25%)、「たまに買ってもよい」(23%)、「買いたい」(11%)が続いた。無回答は1%だった。 女性では「買いたくない」が45%と、男性の31%を引き離した。女性は「あまり買いたくない」も25%だった。年齢別で「買いたい」「たまに買ってもよい」の合計が最高だったのは20代の40%。逆に最低は70代以上の25%で、他の年代ではいずれも30%台だった。(参考=毎日新聞 11月3日) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年11月03日 17時23分33秒
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