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2007年05月15日
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カテゴリ:科学・技術
 アスベスト(石綿)を移動可能な小型溶融炉で無害化するシステムを、東京工業大などが開発し、14日発表した。

 機材は10トントラックに載せられる大きさで、建物解体現場などでの処理も可能。数年以内の実用化を目指す。

 アスベストは現在、主に二重のビニール袋に詰めて管理型処分場に埋め立てているが、再び飛散する懸念がある。

 同大原子炉工学研究所の有冨正憲所長らはIH調理器と同じ仕組みの電磁誘導で加熱する小型炉を開発、車で移動できる処理装置を実現した。アスベストを1600度以上の高温で溶かした後、冷却してガラス化すると、繊維が変化して無害になる。容積も40分の1に減り、廃棄物投棄やリサイクルが容易になる。

 実験施設の製造費は数千万円で、1時間に綿状のアスベスト2・5立方メートルを処理できる。処理費は1立方メートル当たり、4万円以下にすることを目指す。

 アスベストは針状の細い繊維で、吸い込むと肺などに刺さり、中皮腫(しゅ)や肺がんなどを引き起こすことが知られている。(参考=5月14日 読売新聞)






最終更新日  2007年05月15日 17時43分08秒
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