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『上州の海』                          桐生・江戸っ子寿司店主のブログ

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aki@ Re:江戸っ子寿司・本日のネタ情報!(01/18) この様な書込大変失礼致します。日本も当…
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ハッシー@ Re:屋久島登山(縄文杉・宮之浦岳・永田岳)(08/31) ヤクシマシャクナゲの実ではないですよ。…
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2021年10月06日
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カテゴリ:登山




一夜明けて…と言いますか、





同室のおじいちゃまのイビキと





余震に伴う落石音で眠りが浅く




3時には目が覚めてしまった。

早めに3人共起きてしまったので

予定より30分早く4時に出発する事に。





まずはまだ寝ているテント場を

静かにすり抜けて重太郎新道へ。





いきなり長バシゴ。





暗い中での難所通過は要注意。





気温は思ったより高く

正確には不明ですが氷点下ではなかったですね。





ここは下るよりは上りの方がまだマシ。




西穂高稜線、少し空が明るくなって来た。

この朝は深い谷からの登りだしだからご来光は望めない。





正面に乗鞍岳がよく見える。

その右には焼岳。





カモシカの立場!

岳沢を見下ろせて西穂高の稜線が臨める眺望ポイント。

立場って…「じゃ、ヤギとか羊の立場はどうなる」

とかの話ではありませんよ(笑)





西穂高が赤くモルゲンロートに。





さて、2日目は長い…先を急ごう。




完全に夜が明けた。




ここが岳沢パノラマ。

ホント、岳沢一望〜

そこの工事のオジさん(K氏)一歩前へ〜





前穂高はまだまだ上かぁ〜





活火山の焼岳をアップ…噴煙が上がってます。

昨晩の群発余震で刺激されちゃったかな?





結構上って来たけどなぁ。





重太郎新道恐るべし。

登山道と言うより、ほぼ垂直に登ってる感じ。





2910m、紀美子平に到着〜

紀美子さんとは重太郎新道を作った

今田重太郎さんの娘さんです。




ここでリュックをデポ(置いて)、

弁当と水分だけ持って前穂高山頂へ。

ちなみに弁当や雑多の荷物は全て

体力充分の鉄人K氏が背負ってくれました。

2人で合掌〜!




おかげ様でこの日最初のピーク、

前穂高岳山頂到着〜3090m〜

この日一番乗り!





遠くに富士山。




八ヶ岳かな?




取り敢えず、岳沢小屋のお弁当を頂きます。

ご飯は冷え冷えで硬いけど、

鮎甘露煮・牛肉時雨煮・蕗…

肉団子のスパイス煮かなぁ?

ありがたく美味しく頂きました




正面は常念岳、左に大天井岳に続く表銀座と言われる稜線。





眼下に梓川沿いの横尾が見える。

明日はあそこを通ります。




左手奥に槍ヶ岳、その手前にこの日の最終地北穂高岳…

かすかに北穂高小屋も見える。

これを言ったら2人から

「よく見えるな…アフリカ人かっ!」

だと…(笑)

…乱視だけどね(爆)




先を急ごう!

昨日、上高地から見えた吊り尾根通過中〜

浮石注意って書いてあったからね。





岳沢小屋が見える。





よくこんな斜面登ったよ。





南陵の頭通過。

10時半…登り始めて既に6時間半。

北穂高岳まではあと4時間。





奥穂高岳山頂の祠が見えた。





日本第3位の奥穂高岳山頂到着〜

一応、間ノ岳と同位の3位になってますが

正しく計測されたことがなく

最近、某番組で測量士を伴って登頂し計測したところ

奥穂高岳の方が間ノ岳より高かったので

多分、ちゃんと測れば単独3位でしょう。





ここまでは予定通りのペース。




あれがジャンダルムかぁ。

奥穂高の前に立ちはだかる

憲兵のようだとその名が付きました。




こちらから見るとその名の通り威圧感がある。

それに縦に走る柱状節理が見事。

拡大して見るとジャンダルムの上に人が立ってますよ。





今度は一気に下る。





この高度感をよく年配のオバ様達も

登り下りするなぁと感心する。




ここが今田重太郎さんが作った

北アルプス登山者憧れの穂高岳山荘。





2018年に亡くなった宮田八郎さんも

こちらの穂高岳山荘に勤めていました。





今回はこちらでお昼を頂きます。



 

ついでにTシャツも買いました。

こんな時だから少しでも山小屋でお金を使いましょう。




醤油ラーメンを選択。

やっぱり山では濃いめ。

濃いめの味付けで美味しゅうございました。




この鳥の名は?

多分、子供でしょう。

人懐こくて自分から人に寄って行って

何やらねだってました。




テラスから涸沢を見下ろして

K氏・N氏が何やら確認中〜




白出のコル?

分岐です、ここを下れば涸沢カール。





振り返ると、穂高岳山荘の屋根。

その先に奥穂高とジャンダルム。





そして、まもなく涸沢岳山頂到着〜

3103m…結構、疲れてます。





ここに来ての鎖場・ハシゴの連続は気を引き締めないと。





ガスって来てるし。





笑ってる場合じゃないよ〜




って言ってるそばから自分も…

「ここで出るのかよ」と2人からツッコまれながらも、

ちゃんとお客様からの電話には対応(笑)




最低のコル!

160m下って来た。

と言う事はまた160m登らないと。。





奥壁バンド!…要注意地点。




北穂高分岐。

この上が北穂高南峰。

北穂高山頂まではあと少し、がんばれ〜




北穂高岳山頂到着〜

3106m、真っ白け〜で何も見えない(苦笑)

朝4時から10時間半歩いて疲れたから

またガスが飛んだら見に来よう。




そう、ここは山頂から見下ろせば

すぐ下に小屋があるので山頂は裏庭なんです。




今回の穂高縦走はここ北穂高小屋に泊まってみたいと

私が言い出した事から始まったような話で

やっと念願叶いました。




テラスから見下ろせばこの高度差。

なんせ3106m直下。




まずはそのテラスで北穂高小屋自慢のコーヒー。

いや、この味は本格的珈琲だな…美味し。

500円は安い!





一息付いたので部屋へ。

2階の突き当たりの小部屋。





やった〜!3人で貸切〜

岳沢小屋もこちらも山小屋はどこも

宿泊費が2〜3割値上がりして13000円。




更にこちらはコロナ対策として事前に

インナーシーツ(薄い寝袋みたいなもの)を

予約販売していたので購入して布団に入る。

これはmont-bellと北穂高小屋が限定コラボしたもので

3400円でしたが北穂高小屋の名入りで人気があり、

もう既に予約完売したとか。

今後はどの山にもこれを持って行けば安心安眠。

もちろん、買い求めなかった人用に

簡易的な布団と枕カバーがありますから大丈夫ですよ。




その出費のおかげか良い小部屋を貸切にしてくれました。

眺め最高〜!




夕飯はポークソテーにこの高所で生野菜はありがたい。

小アジの南蛮漬けがこれまた美味しゅうございました。





食堂もいい感じの雰囲気。


ところが夕飯前から降り出した雨が止まず

星空は諦めて寝たんですが…





フッと、10時半頃起きたら異世界のような景色。





これらは全部窓からの撮影。

左に見えるのは槍ヶ岳。





月明かりだけでナイトモードにしてのスマホ撮影です。





こんなに明るい夜景は初めて。

明るすぎて星があまり見えない。





その内、他の2人も起き出して撮影会。

その後、再度寝ましたがウトウトと言う感じで

4時20分には一斉に点灯。

こちらは何と言っても小屋から

そのままご来光が拝めるから

ご来光前に点灯・起床・朝食みたいです。

それなら朝食をお弁当にしてもらわなくても良かったかな。。




我々も日の出前に布団を畳んで出発準備も済ませてテラスへ。



2日目の行程は以下の通り。






(3日目につづく…)










(群馬 桐生・江戸っ子寿司)





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Last updated  2021年10月06日 06時20分10秒
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