みんなが幸せになるために・・・・

昨日の朝、いつものように姫を起こすと｢頭と喉が痛い。｣と。

熱を測ると37.3℃と、微妙。熱性けいれんを持つ子は、37.5℃以上で保育園から連絡があるのです。

病院に行くほどではないけど、といって保育園に行ってもすぐ呼び出しがかかる可能性大。

悩んだ結果、職場に連れて行くことにしました。

職場には病児保育施設などはありませんが、時々病気の子供をつれてくる同僚がおり、よほどの重病や、手のかかる乳幼児以外は連れて来ても寛容なのです。

病児保育施設や親戚に預けるために遅刻したり、呼び出しがかかって早退するよりは、控え室で寝ていてもらった方がまだましなのかもしれません。

お気に入りのDVDと絵本とお絵かきセット、お弁当とおやつを持って職場に行きました。

体調の悪かった姫、午前中は控え室のベッドでDVDを見ながら一人でおとなしくしていました。時々、同僚が様子を見に来てくれたりして、とても助かりました。

昼食を食べて少し元気が出て、熱も少し下がってきました。

｢これなら保育園に預けてもよかったかな～｣なんて思っていたら。

午後からパワー全開となり、職場内をウロチョロし始めました。

おしりペンペンして、控え室でおとなしくしているように注意しましたが、なかなか言うことを聞かず、｢トイレ～｣などといいながらまたウロチョロ。

さすがに怒りましたよ。

頭をゴンと一発。

それからは、終業時間までおとなしくしていました。ちょっとかわいそうだったけど、仕方ありません。働くお母さんの元に生まれてきた子の運命なのです。受け入れてもらうしかありません。

王子の時にはこんなことはなかったんだけどなぁ～。まだ連れて行くのが早かったかしら。

職場のみんなが｢この年の子に、おとなしくしろって方が無理なのよ～｣と言ってくれたことが救いでした。みんな、ありがとう

帰りの車のなかで｢ゴン、痛かった？｣と聞くと｢痛かったよ。エ～～ン｣と思い出し泣き。私も泣きそうでした。