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カテゴリ:ポエム
私の著書の中に
「あの日のままの私で歩こう」という、 本のタイトルと同じ名前の詩があるのですが、 この詩で言っている 「あの日のままの私」とは、 未熟な私、臆病な私のことです。 見たくない自分というのは、 たくさんあります。 無意識にすぐ反応して、 見ないようにしてしまいます。 そんな自分がいることを認めないし、 自分を責めたりもします。 しかし、それを見ないようにしている限り、 その自分に抵抗している限り、 それはいなくならないのです。 逆に、 そんな自分を受け入れてみる。 そんな自分が、自分にいてもいいのだよと、 居場所を許してあげる。 そうすると、 不思議な感覚になります。 だまされた思って、 やってみてください。 それが、 「あの日のままの私で歩こう」 ということばの意味です。 ということを踏まえて 読んでみましょう。 *************** あの日のままの私で歩こう あなたの未熟さを心で責めながら 自分の未熟さを責めていた そして隠れていた あなたの大胆さに心でおののきながら 自分の臆病さを責めていた そして隠れていた もう 隠れるのはやめて お日さまに当たることにした 未熟さも 臆病さも 一緒に出かけよう 私は今も 幼いあの日のまま その私を隠さず ともに連れて行こう ともに連れて歩こう あの日のままの私で歩こう もう 大人ぶらないで 未熟なまま 臆病なまま *************** いかがだったでしょうか? という、本の宣伝でした(笑)。 「あの日のままの私で歩こう」水野なす 著(文芸社)は、 アマゾン、楽天ブックスなどでも買えますよ~! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.02.18 20:55:41
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