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テーマ:将棋について(1292)
カテゴリ:将棋
最近手に入れたプレイステーションの将棋ソフトの一つがこれ。実はこれ1998年にコンピューター将棋選手権にさっそうと登場して話題をさらったSHOTESTの商品化されたものである。SHOTESTはUnbalanceが数々の製品を出していたが、今では手に入りにくい。アマゾンで入手できるのが3D将棋(2008)である。ただし、以降の3D将棋はプログラム思考は金沢将棋を使っているのに注意。そうした意味で貴重なのだが、なぜか最強の将棋はSHOTESTの公式ページでは紹介されていないのだ。この年あたりからコンピューター将棋選手権には海外からのプログラマーが参加するようになった。また東大将棋として知られているIS将棋やファミリー将棋(のちバリュー将棋に改名)や銀星将棋のもととなっているKCCが登場したのもこのころ。SHOTESTが注目されたのは開発者が将棋級位者で開発したソフトのほうが自身の棋力をはるかに上回るといった点にあった。それは当時からすると画期的なことでのちにBonanzaを開発した保木氏に至っても指し将棋は全く弱かったのである。説明書には最高棋力は初段程度とある。果たしてどんな将棋を指すのか試してみたいのだが、何とメモリーを12ブロック消費するとのこと。これはPS用のメモリーカードを買わないといけなくなった。専用のメモリーカードを手に入れ次第、試しに指してみたい。
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最終更新日
2021.06.02 17:07:09
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