河島英五さんが大事にした「心」である。
英五さんのお墓にも刻まれています。
http://kajipon.sakura.ne.jp/haka/h-rock.htm#kawashima
そのお墓の裏には
「ふりかえるといくつもの幸せ
ふりかえるといくつかの哀しみ
いそがしさをいいわけにして
あなたとゆっくり話すこともなかったが
あなたがいてくれたから
がんばってこれたんだ
あなたを支えにして
あなたにほめられたくて
英五」
と、おそらく奥さん宛だろうと思われるメッセージが
刻まれています。
(おけいさんからの解説で、これは奥さん宛ではなく、
お父さんに送られた詩だそうです)
私はこれを見て、
『元気を出してゆこう』
の
「志が少年を一人前の男にする
志を持ち続けることで
男は少年に帰る」
を思い出した。
「あなたにほめられたくて」というのが、
少年のような英五さんらしいメッセージに思った。
「人はほめられたくて行動しているのではない」
という考えもありますが、
「人に褒められたい」という気持ちで行動することは、
私はいいことだと考えています。
なかなか賞賛に値する人は少ないから、
ある一種の人としての最高目標に思います。
決して、褒められて親切、優しくするわけではないかもしれないが、
親切、優しくできない人より凄くいい。
「あなたにほめられたくて」
私なんぞ、関係ないのですが、
48歳、志半ばで、いなくなった英五さんを
ほめたくないと墓を見ては思います。
まだまだ、遣り残しがあるじゃないですか?
英五さんは、
『旅的途上』だよ。
まだまだ、英五さんにヒント、メッセージを発信して欲しかった。
『元気出してゆこう』 の歌詞は
http://music.j-total.net/data/006ka/009_kawashima_eigo/009.html
『旅的途上』 の歌詞は
http://music.j-total.net/data/006ka/009_kawashima_eigo/010.html