|
カテゴリ:小さな会社の節税
ふるさと納税すると、翌年の住民税が安くなりますが、実は高校授業料の補助金や助成金にも関係してきます。
国の高等学校等就学支援金制度から就学支援金がもらえますし、都道府県独自で助成金を出す制度もあります。 東京都の場合は、私立高校の授業軽減助成金ってのがあって、国の就学支援金と合わせて年間44万2千円受け取れます。 所得によって制限があるのですが、その基準が世帯の「市区町村民税所得割額」です。東京都の制度の方は、住民税額が一定基準以下かでも判断します。東京都の「住民税額が一定基準以下」をクリアしていれば、国の制度もの方もクリアします。 で、ここからが本題。 ふるさと納税すると、住民税が安くなり、結果として就学支援金や助成金の基準をクリアしてしまうことがあるんです。さらに、ワンストップ特例だと全額を住民税から控除するので効果がアップします。 税理士試験と税務のメモ @かいけいセブン こちらのサイトで、ふるさと納税した場合の住民税額を詳しく計算することができます。 年が明けてしまったので今年の分はだめでも、来年に向けてふるさと納税をうまく利用して、就学支援金をゲットしてくださいね! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[小さな会社の節税] カテゴリの最新記事
|