世界比較文化事典
仕事で「世界比較文化事典」という本を買いました。ちょっと古い本です。世界60カ国の習慣やビジネス慣習がのっているので、「取引先が○○の国の人なんだ」とか「今度○○人の彼の両親に会うの」みたいな時にちょっと便利です。オリジナルは「Kiss, Bow or Shake Hands」と言う本です。日本の欄を見てみると「以心伝心を誇る国で、言外のニュアンスを理解するのに長けている」と言うような感じで書かれています。それを外国人が理解するのは至難のわざとも書かれています。(今、手元にないので微妙に違うかも)国によってどんな贈り物がOKだとか、接待の時にはどうするとか、名前を呼ぶ時はどうするかなどなど参考になる内容ばかりです。この本はマクミランランゲージハウスから出ていますが、その昔「まっかなホント」シリーズという本が良く売れていました。えるざは「イギリス人のまっかなホント」を持っていますが、日本人バージョンも面白そうです。日本人が外国人の目からどう見られているのか、ヒントになるかもしれません。外国人の目からと言えば、先週のNewsweekに「素晴らしきJAPAN本の世界」と言う特集が組まれていました。日本を扱った本の特集です。フィクションあり、ノンフィクションあり、内容も日本バッシングあり日本傾倒ありで面白そうな本が揃っていました。気がつかないけど外国人の目からは奇妙に映ることってきっとたくさんあるんですよね。何冊か読んでみるのも悪くないなと思っています。