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実は毎朝カレーライスを食べてます。
しかも 食べるたびに辛くて後悔するあのグリーンカレー。 なんでも「朝カレー」が痩せるって言うじゃない? まぁ私の場合、もう充分なほど痩せたのでこれ以上やせる必要もないんですけどオホホホ。←強がり いやしかし実は夜もカレーを食べている。 食べるたびに辛くて後悔するあのグリーンカレー。 私は同じものを食べ続ける習性があるため、 一度食べだすとホントそればっかし。 まぁ朝も夜もカレーなわけだけど お昼はシーザーサラダ。 ほんと太りません。 少しずつ体重落ちてます。 しかも全部レトルト。 ご飯もカレーもレトルト。 サラダも出来合いのパック惣菜。 こんな生活でいいのか私。 まぁグリーンカレーも結構高くてねぇ たまに98円の辛口カレーを。 えぇ、カレーは辛口に限りますわ。 そしてLカルニチンとαリポサンのサプリメントも欠かさず飲んで。 そのせいなの? なんだか私、最近ものすごい汗かきで 朝から晩まで汗をだらだら いやポトポト顔から滴り落ちるんですけど。 髪の毛までびっしょりになるほど汗かいてますけど。 子にゃんたちにミルクあげながらポトポト。 店で束作りながらポトポト。 バケツ洗いながらポトポト。 まぁつまりどこで何をしてても汗をかき続けてるという なんとも汗くさい女ですみません。 市場に行くときなんか首にタオル下げて 髪まで汗で濡れちゃうから たまにタオル頭に巻いて 「風呂上りっすか」 とセリ人君にバカにされながらもまぁ気にせず。 バカにされたといえば昨日 「そういえば俺の知り合いの女の人でねこを10匹くらい飼ってる人がいるんですけど」 って言うから てっきり里親希望者の話かと思ったら 「やっぱりその人も独身だわ」 だって。 ・・・・・ なにそれどーゆー意味。 たくさんのねこと暮していたら それは当然独身でしょーよ。 あたりまえだわ、だってねこたちの世話が忙しくてオトコの世話なんてしてられないもの。 そもそも どっち取るって言われたら絶対それはどーしたってねこだわよ。 オトコはひとりでも生きていけるけど ねこたちはひとりじゃ生きていけないもの、 私がいなきゃこの子達生きていけないわと思うもの。 究極の選択でもなんでもないわ。 どっちが自分を本当に必要としてるのかって答えはもうハッキリしてるわけで。 16歳のときから思ってた。 私を本当に必要としてくれる人がいるなら どこにだって行くしなんだってするわ、って。 まぁそれがたまたま「人」じゃなかっただけの話で 今まで過去に「君が必要だ」といったオトコはたくさん?いたけど 「君がいないと生きていけない」と言ったオトコもいなくはなかったけど 誰ひとり 私がいなくなっても死んでないから大丈夫よ。 みんな元気にやってるみたいだわよ。 ねこといえば またねこの話だけど ほんとねこと関わると 人間のエゴがやんなるほど見えてきて ほんとやんなる。 ねこボランティアの方々というのは 自分の生活をすべてねこたちに捧げて なにもかも犠牲にして生きてる人が本当に多い。 家中ねこだらけ、とか。 あ、私は別にねこボランティアの活動をしてるわけではないので 家中ねこだらけ、ではありません。 いや あるか。 でも、まぁ本当に、結局ボランティアしてます、って人のところに 無責任な人々は平気で捨てていったり 「かわいいからちょうだい」「やっぱり具合悪くなったら返すわ」「部屋を汚すからやっぱりいらない」など あいた口がふさがらない言動行動を当たり前のようにやってくれちゃいます。 で、なんとかしたい、と必死で活動してる人たちは 結局自分ちがねこだらけになってしまったり、 実際ねこを十数匹抱えて身動きとれなくなったり お金がソコを尽きたりして 泣く泣く辞めてく人もいたり。 みんなが泣かされるのはけっきょく「人」。 「飼い主のモラル」「野良猫にエサを与えるだけの無責任な行動」などから 人間不信になるケースが多いようです。 すっごくわかる。 犬やねこを捨てる人の言い分って 大体みんな同じ 自分勝手な理由でしかないから。 そしてそれを自分勝手と認識してない頭の悪い人たちだし。 もちろん そんな人ばかりじゃなくて、 心の中では「なんとかしてあげたい」「助けたい」と思ってる人が 大勢いることも知ってます。 ただこの国には それを支える受け皿がない。 安楽死どころか 苦しんで苦しんで殺す窒息死か ちょっと前までなら撲殺するしか能がなかった。 だからバカな人たちのケツを拭くのは結局心やさしい人たちで ボランティアをしてる人たちの必死の努力もむなしく この問題についてはいまだ解決の糸口すら見つからない。 私個人的にはペットショップの存在自体も大反対なんだけど そこへ行って何十万も出して犬やねこを「買う」という感覚、 何か狂ってると思っちゃう。 里親を待ってるかわいい子たちがいくらでもいて その気になればどこででも出会える大切な命。 「ペットブーム」とか「ペット産業」とかいう言葉も大っ嫌い。 ブリーダーっていう人種も嫌い。 もちろん、生涯大切に育てて一生添い遂げる人も大勢いて それはそれで大事なことかもしれないけど 「この犬はいくらで買った」とか 「高かった」の「安かった」の言ってる人がいちばん嫌い。 あ。話がそれた。 つまり そう いくら誰かが努力をしても いくら助けたいと思う人がいても それを支える受け皿がないから、躊躇して何もできなくて、何もできないことに苦しんでる人も大勢いるってこと。 もしあなたの目の前に、 お腹を空かせてガリガリにやせ細ったかわいそうなねこがいたらどうしますか。 コンビニでエサを買ってきてその場で与えますか。 おうちに連れて帰ってとりあえずあたたかいお部屋を提供できますか。 病院へ連れて行ってどこか具合が悪くないかお金を出して調べますか。 多分ほとんどの人が「かかわりたくない」と思うはず。 ほとんどの人が「かわいそうに」と思い、「助けてあげたい」と思い、 でもうちでは無理よ、かわいそうだけど放っておくしかない、と見て見ぬふりをするはず。 ボランティアの人々は、それを自腹で行い、自分の生活を犠牲にして行ってます。 でも個人でやるには限界がある。 もし、あなたの目の前に そのようなねこがいたとして、助けたい、と思ったとして とりあえず一晩だけなら、 とりあえず1回分の食事を与えるだけなら、 そのあとはきちんとこの子の受け皿があるなら、 あなたの人生に今後そのねこが負担にならないのなら、 もしかしたらあなたは手を差し伸べるかもしれない。 だから 個人ではなく、きちんとした受け皿が必要なんだと思うんです。 殺すんじゃなく。 見殺しにするんじゃなく。 それを見殺しに 見て見ぬふりをして ずっと心に後悔の念が残ることもある。 きっと、そんな経験は普通の心を持った人なら誰にだってある。 本来「野良猫」という動物はいません。 元をただせばみんな「捨て猫」なんです。 どこかの誰かが見捨てたねこ。 ひとりで生きてく術も知らない、捨てられたら死ぬしかない、そんなねこたち。 この国のいたるところに そんなねこたちがたくさん いる。 もちろん。 もちろん私もその「見て見ぬふり」の人種で。 目に入ったねこたちみんな拾い上げることなんてとてもできないわけで。 でももしその受け皿があれば、 私だってもっともっと助けたいねこたちは、助けられたはずだったねこたちは たくさんいたはずなのに。 受け皿が必要。 でもその前に 人間の意識も変わらなくちゃいけないと思う。 受け皿を当てにしてたらそれはすぐに満杯になるだろうし、 その前に、捨てないこと、増やさないこと、それに尽きると思うんだけど。 避妊・去勢がかわいそうといって 飼育しきれない子を増やすことも、 発情を無理に我慢させることも拷問で だったらはじめから 避妊・去勢をしたほうがどれだけお互いのためにいいか、どっちが本当にかわいそうか。 ほんの少し考えればわかることなのに。 まぁ ねこの話を始めるとワタクシ熱くなっちゃうんですの。 ねこボランティアの方々の苦労、ねこ好きな方々の苦労、そして自分の経験からも 「捨てる神」と「拾う神」の意識の違い、価値観の温度差、 本当に本当に身に沁みてわかるから。 受け皿が無い、って話だけど、 まぁこの国には おおよそ弱い人間の受け皿もないので なかなか厳しい現状ではあると思うけど。 でもきっと、確実な受け皿があれば、 あなたはその目の前のかわいそうなねこに手を差し伸べることができるはず。 日本全国にある動物のボランティア団体はいま、 被災地の犬ねこの一時預かりや里親探し、飼い主とはぐれた子たちの捜索などで 手一杯な状況だと思います。 そこへもってきて 今 新しい命が次々生まれてる。 助けたい。 でもうちでは無理。 どうして? これは私自身の 自問自答でもあります。 きっとこの後悔は 一生ついて回る。 純真無垢に見つめるあの目を、なぜ私はあの時助けなかったんだろうって きっと死ぬまで後悔する。 そんな思いをするなら 助けたほうがマシ、って。 とても難しい問題です。 活動をされている方々には、日々頭が下がる思いです。 だけどうちではもう無理、っていうこの罪悪感。 夜は、子にゃんたちのかわいい寝顔を見ながら いろいろいろいろ考えちゃいますな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.08.07 00:32:23
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