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花屋な日々

花屋な日々

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2011.12.01
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カテゴリ:カテゴリ未分類
12月の寒い朝を迎えました。

本日定休日。

朝から雨。





ところで もう12月。

この前お正月迎えたばっかの気がするのに もう12月。

1年間、月日がたつのはなんて早いんでしょう。




とゆうことで、

動物愛護法改正のためのパブコメ締め切りまであと1週間。

みなさんお早めに提出お願いします。



一日500人くらいしか見にきてくれる人がいないこのブログで

ずっと地道に訴えていて、

一体その中の何人の人が心動かされて実際意見書を提出してくれるか、
なんてことは私にはわかりません。

動物愛護のあり方についての内容だと
アクセスがぐっと減るのも事実で

みんなの無関心が数字で出ちゃう怖さもあったりで。

それでも訴え続けなければいられない。

無関心がいちばん怖い。
自分には関係ない、と思う心がいちばん怖い。


今、被災地にペットの救済のための立ち入りは
許可されていないそうです。

各ボランティアさんは
警察に追われながら コソコソしながら
それでもなんとか命を救いたいと
泣きはらした目で現実の壮絶さを目の当たりにしながら
 
今も尚飼い主の帰りを待つ ペットと呼ばれた動物たちの救済のため
被災地に入っています。

飼い主の帰りを待ちながら、玄関先で餓死している犬やネコ。

お腹の中には大量のビニール袋。
空腹で餌を探して 食べ物の匂いのするビニール袋を食べてしまったんでしょう。

救済活動をしている方たちは、大臣にメールや手紙を送り続け、
「公益」が許されるなら、「救済」という名の立ち入りも許可してほしいと
「命を救済しろ」と命令を下して欲しいと
何度も何度もお願いしながら、それでも返事はなく
警察に追われながら
救済活動に当たっているそうです。


命をないがしろにする国。

家族として暮してきた犬やネコを 助けに行くことも許されないこの国の方針。

法律を作るはずの政治家が
国民の善意の声を 良心を  踏みにじる現在の法律。



「動物愛護のあり方について」のパブリックコメントは

今とても重要な国民の声だと 私は思います。

明日はわが身。
なぜならこの国には いたるところに原発があり、
あらゆるところで地震が起こり、
もしかしたら明日、あなたの大事なペットと呼ばれる家族と離れ離れになり

助けに行くことも許されない現実が起きるかもしれない。


救済すべき法律はない。

災害時の対応は何も決まっていない。

心ある人たちが、命がけで助けに行くことさえ許されていない。

この国の現在の方針はひとつ、「見捨てなさい」。



まだね、生きているんですよ。
必死で飼い主の帰りを待ちながら、生き延びている小さな命たちがいるんです。



今回のパブコメは、そんなときの対応についても
国民の意見を求めています。



ひとつひとつの事柄、
とても複雑で難しいことかもしれないけど
少しずつでも前進すれば、 きっと未来は明るいよね。と思います。






被災地の命を救いたい、と思っている方はいっぱいいると思います。
でも実際 自分がそこへ行って 救済活動ができるわけではない。もちろん私も含め。

じゃあ何ができるのか、と考えたとき、

やっぱりそれは、「命を救いたい」と思うその声を

耳をふさぐこの国のお上に訴えつづけるしかないのかな、って。
民意を示すしかないのかなって。

保護活動のプロフェッショナルな方たちに託して
頭を下げてお願いできる、堂々と保護活動をしていただく、
そんなことくらいしか 今の私たちにできることはないのかな、って。

そう思うんですよね。

そのための法律を。
命を救うための法律を。

だから、「動物愛護のあり方について」のパブコメが重要なんです。

ドウブツだニンゲンだと言っている場合ではない。

今私たちは、「命」をないがしろにする国に生きているということ。

変えていかねば。

ひとりひとりの声で。


とても狭き門だけど、
今環境省は、ひっそりと 民意を募集しています。

それはほとんどの人が知ることもないくらい ひっそりと
行われている この国の建前。

建前をぶっ壊すくらいの勢いで

国民が今声を上げたら

もしかしたら 少し、何かが変わるかもしれない  と

そんな希望くらい 持ってても いいと思うんですよ。

だから、パブリックコメントを送ってください。



闇に隠された様々なおぞましいことを 公開して
国民の民意を問う そんな国になったら  いいのになと 思います。



私たちが普段何気なく使う化粧品や洗剤にも

多くの動物の命が犠牲になっています。

動物実験を幾度となく繰り返されたうえで販売されています。

もし、もしですよ、
「うちの化粧品は何万匹のうさぎを殺して立証したので安全です」
という記載があったら、
あなたはその化粧品を買いますか?

「うちの石鹸は何万匹ものうさぎを失明実験したので安心です」とか。

薬品しかり。

ただ私たちにその情報は公開されていないだけで。

もちろんそんな動物実験から早々と撤退して
それでも安全安心な商品を販売している企業もあるわけで、

私たちにその選択肢を与えて欲しいと思うんです。

「NO」と言えること。
大事だと思いませんか。



パブリックコメントの締め切りは12月7日。



メール、ファックス、郵便、いずれかの方法で意見を提出できます。


詳しくは環境省のホームページに記載されています。


この問題に、あなたの時間をほんの少し、割いていただけたら嬉しいです。





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Last updated  2011.12.01 12:06:17



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