花屋な日々

今日の変な天気のおかげで

またペチュニアが逝ってしまった。



あーもー

この前のジメジメした陽気から
いろんな花がご臨終してしまって

晴れたり降ったりするもんだから

晴れたときお日様に当ててあげようと日当たりに出した花苗が

今日のようなゲリラ豪雨で　一気にヤラレてしまう。


仕方が無いので
暇人Ｎ氏に電話して

「一輪車を持参してください」と言う。

「なんだよ」

「いろいろあるから、一輪車で。自転車では無理なので」


Ｎ氏、言われたとおりに一輪車を押しながらやってくる。

「なんだよ」

「これこれ、こんなにどっさりあるからよろしく」

ペチュニア　サフィニア　ケイトウ　勿忘草　リビングストーンデージーｅｔｃ



結局今日のＮ氏は４往復。

Ｎ氏、「再生の匠」なので、傷んでしまった花でも快くもらってくれる。

そして自宅の広い広い庭というか畑というか裏山というか
そこに植えて楽しんでくれる。


なんかあまりに大量で、かえって申し訳なかったので
いただきものの缶ビールを４本あげて。


通りかかったメッシュおばさんと話していると、Ｎ氏、
「おめぇも飲んでくか」

「ぉう、そうすっか」

と、私が意図したこととは違う展開で
老人ふたりが店内で宴会を始める。

「そのビール、冷えてないよ」と私が忠告するも

「酒好きにはぬるいビールもうめぇもんだ」

と、おふたり全く気にすることなく、ぬるいビールで乾杯して
そこらへんにあったお菓子をつまみに　勝手に親睦しているではないか。

まー暇だったからいいけど。


老人ふたりの会話はまるで噛み合っていないようだったけど

どこそこの誰が死んだとか　あの家は今は空き家だとか
たけのこがいっぱい出てきて困ってるとか
今度近所にセブンイレブンができるとか

そんな感じの話で盛り上がってたみたい。


私はといえば　　

ぇえ、もちろん放置プレイで。


もちろんひとり黙々と仕事してましたとも。



で、突然空が暗くなって雷が鳴り出したので

「ヤバイよヤバイよ、雨来るから帰ったほうがいいよ」

と言って、ふたりは慌てて帰っていって

ふー、やれやれ、って感じで。





そんな感じの日曜日。

スタッフが居ない日は　Ｎ氏やメッシュおばさんは平気で宴会をはじめてしまう。

くれぐれもスタッフが居るときはヤメテヨネと言っているけど。

そこらへんはわきまえてて、私がひとりかどうかを確認してから
「茶ぁ出せ」とか「ビール飲む」とかやってるけど。



久しぶりに会ったＮ氏が　ちょっと老け込んでたのが気になった。

「最近年を感じる」と自分でも言ってたし。
「何もヤル気が起きねぇ」と。

でも、ナメコを作る計画があるようで、それなら大丈夫だろうと。

で、ナメコができたら私も御相伴に預かろうと思う。

ナメコのお味噌汁とか大好きなのよ。と、さりげなく言ってみたりして。

我が家にはお味噌がないから、できればお味噌汁にしてもってきてくれるとありがたい、とも言ってみたりして。

「なんだおめぇ味噌もねーのか」

「うん、味噌も米もないね」

「・・・・・」











さて連休も終わりです。って私は別に連休関係ないけど、世間は、ね。

なので、店内で宴会を開催されている場合でもなく、

母の日週間、がんばってまいりましょー。

今日もお疲れ様でしたー。