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昨日は何年ぶりかで 母がお店に来たのね。
うちのスタッフちゃんと初めて会って、 「あんなにかわいい顔してるのに・・・あんなにかわいらしいのに・・・でも自分のことオレって言っちゃうのね・・・残念ね・・」 と嘆いてました。 ホント彼女、かわいい顔なんですよ。 多分歴代スタッフでいちばんかわいい。←歴代スタッフすまん、でもホントなの。
あぁそれなのに中身が。。。。。完全ガテン系。 まぁ私は好きですけどね、ガテン系。 ってかガテンなんて言葉、最近の人は知らないだろうなぁ。
彼女はまるで屈託なく、悪のあの字もなく、負のオーラもなく、前向きで頼もしいです。
でも何か話しかけたり、考え事をすると動きが止まるので、 私はいつも「一瞬たりとも止まるなよ」とか言ってます。 「手動かしながら話しなさいよぉ」って。 だってまるでロボットの電池が切れたみたいに止まるんだもの。 「あんた知ってる?時は金なりなのよ、話しながら手も動かしたら時間がもったいなくないじゃん」って。 同時にふたつのことができない、つまり脳みそもオトコってことなわけ。 「ねぇ、何かしながら何かできる?例えば電話しながら掃除するとか、、」 って聞いたら 「できますよぉ!音楽聴きながら洗濯物たたんだり」 「音楽聴きながらは反則、何かしながらもうひとつのこととかできないでしょ」 「・・・・・で、できないかも・・・」 「でしょぉ?それじゃオトコとおんなじじゃん、もっとこうさ、同時進行で何かできないと」 「オトコはできないんですか?」 「オトコはできないらしいよ、なんでも能みそが違うんだって。能りょうとかいうのが細くて、いっぺんにふたつのことはできないらしい。あなたも脳みそオトコ?」 「んー、まぁオトコかもしれないですねぇ・・・こんななんで」 「もったいない!それはホントもったいない!なんでそんなにかわいい顔してるのに中身がオトコなのかしら」
まぁでも、だからいいのかもしれないですけど。 そこらへんのオトコより よっぽどオトコらしくて 強い子で。
あ、そうそう、で、母が来た、って話の続きなんだけど 母は相変らず小言が多くて、ホント「小言魔」なんですよ。 「あんた、こんなバカデカイ ガーベラ売れるの?大きすぎて変だわ、ガーベラはさ、小さいからかわいらしいんじゃないの?あんたは好きかも知れないけど、私は好きじゃないわ」 「ちょっとずいぶんお店が散らかってるけどいつもこんななの?これじゃあお客さんも入れないわよね」 「まー!高いシクラメン!こんな高いの誰が買うの?うちの近所の花屋さんには500円くらいのシクラメンしか置いてないわよ」 「あらやだ、私こんな菊好きじゃないわ、(アナスタシアのこと)なにこれ、こんなのどうやって飾るの?花が大きすぎるわ」 「このユリ(カサブランカを指して)風邪ひいちゃってんじゃないの?なんか変なユリねぇ」
とまぁ、言いたい放題なのだけど。 お年よりは目が悪いから、ちょっとくすんだ色の花は「腐ってる」といい、きれいに開けば「咲いちゃってるからもたない」といい、微妙な色合いは「痛んでる」と言う。 大体この年齢層はそうだから、私ももうだいぶ慣れたけど。
ただ、ズケズケ言う母の感想は、おそらく多くの同年代のお客さんの意見と同じであろうから 私もちょっと考えなければな、と思ったりもしたのでした。 母が帰ったあと、スタッフちゃんに 「店長とお母さん、そっくりですね♪」と言われたので、、、、これまた反省点も多く。 ヒトのフリ見て我がフリ直せとはこのこと。。。 血は争えません。
雨続きの最近。 たまにはスカっと晴れてほしいなぁ。 本日の来店者、まだ2名なんですけど・・・
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Last updated
2012.12.04 11:22:06
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