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テーマ:楽天写真館(356019)
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今日は園芸のセリに参戦。 チョー久しぶりのセリ場。園芸は、お彼岸中とか絶対行かれないし。 なんでだろーか、私は園芸のセリが好きなんだけど、めったには行かないけど。 みーんな欲しくなっちゃうのね。 はじめの頃は、園芸のセリにとても抵抗があった、というか 生き物をセリにかけるなんて、こんな残酷なことしていいんだろうか、って思いがあったのね。 まぁそれはもちろん今でもあるんだけど 最近は慣れた、っていうか かわいい!とか きれい!って思ったものを適正に仕入れて、大事にして、きちんと売って、売れ残ったらば N氏のお庭で大事にしてもらえる、と考えるようになってから その気持ちはだいぶなくなった。 時々、市場の片隅で、売れ残ったか持ち帰り忘れられたか、置き去りにされて枯れ果てた姿を見ると、たまらなく負の感情がわいてきてしまうけれど。 植物は言葉を持たないけど、精一杯花を咲かせて、愛でられて育てられればいいんじゃない、だって彼らは無償の愛の持ち主だから、って思う。 まぁ勝手なニンゲン側の思いだけど。 だけど、だから、「水あげなくても育つ植物」とか「日に当てなくても大丈夫なやつ」とかいうお客さんには 「そんなものはない!」とか言っちゃうんだけど。 「日陰に強い植物は確かにあるけど、基本的に植物は光合成して生きてるんで、日陰に強くてもそれはただ耐えてるだけの場合が多いんですよ、そうなんです、耐えてるんです!生き物だからちゃんとお水あげて日光にも当ててくださいね!せめて自然光が入る場所に置いてくださいね!」とか力説しちゃうのね。 「お水は何日に1回あげるの?」とか聞かれたら、 「お水欲しがってるときがあげ時です!見てればわかる!わかるようになるんです!」 って、なんだかめんどくさい花屋だなやおい、って思われてるかもね。 切り花はある程度寿命が決まってるでしょ、でも根っこついてたら、それが生きるか死ぬかはアナタ次第ですよ、って。 「アナタ次第」って、よく言うね、うん、言うかもね私。
なんだか今日はランにくびったけ。 なんか笑ってるみたいな顔。「イシシシ♪」って笑ってるように見えない? うんまぁ、コチョウランは自宅で咲かせるの結構難しい。 私もできない。 これはアレよね、温度管理が難しいんだろうな、きっと。
ペチュニアダブル。フリフリの花びらがラブリー。 他にも観葉植物とか、いろいろ入荷しましたよ。
寿命が短い切り花ではありますが、 アイリスという花が、2番花咲くことを知らない人があまりに多いので、ちょっと解説しちゃう。 アイリス「アポロ」。黄色と白の美しいアイリス、満開ですね。 真横から見たところ。右側に、蕾があるの、見えます? ホラホラ。咲いてる花の後ろに、しっかり蕾が上がってきてるんですよ。 咲き終わった花をポキっと取ると、こうして次の蕾がしっかり咲いてきます。
知ってた? お客さん、ほとんど知らないんだよね。 1番花が終わって、知らずに捨てちゃう人が多くて、まぁなんともったいないことを!と叫びたくなる。 もうちょっと気長に待ってくれれば、 切られてもなお 咲こうとする命の神秘に出会えるんでさぁ。
今日は母の日用プリザ作ってたらこんな時間に。 閉店してから作るからどうしてもこんな時間に。
ベイベーたちの里親さんが、先日亡くなった黒ラブちゃんの49日が過ぎました、って、昼間挨拶に来てくれて。 そのときに手作りのゲキうまクッキーを持ってきてくれて。 本当においしくて、この前いただいたときもスタッフちゃんと大絶賛。 こんなにおいしいクッキーが作れるんだから、お店でも始めたほうがいいんじゃないか、ってくらい美味しいんです。 ヘタに買ったのよりはるかに美味しいの。 で、またその美味しいクッキーをいただいて、スタッフちゃんと飛び上がるほど喜んで、 かなりたくさんいただいたのに、 あらやだ、もう全部食べちゃった。 これ相当カロリーとか、糖分とか、バターとか使ってるよね。
でも本当に止まらないくらい美味しいんだもの、仕方ないわ。
そんなこんなでお腹は満たされてるので、まんまとみっちり残業しちゃいました、って話。
そろそろ帰ります。
昨日の忙しさが打って変わって今日は撃沈したのらねこ花屋でした。
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Last updated
2013.03.30 22:02:11
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