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花屋な日々

花屋な日々

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2016.08.06
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カテゴリ:カテゴリ未分類
帰宅してがっちゃんのケージの中のトイレを見たら
とゆうか毎日帰宅後の日課がそれなんだけど

今日はなんと
まったくふつうの、うんちになってて思わずうんちに駆け寄った。

なんか変態みたいでごめん。

でもやっと下痢でも軟便でもなく、普通のうんちになるとゆうことはかなりの回復だし
とても喜ばしく。

いや実際、ピーピーのうんちは大変なんですよ。
処理も大変だけど匂いもすごい。
おまけにさぞお腹が痛かろうと思う。

このところ、うんちの回数も減ってきてホッとしてたんだけど、
もう、普通のうんちを1日一回するだけに回復した。
すごいぞがっちゃん。

これでコウチュウもだいぶ落ちたかな。

なんせ保護時は、飢餓状態なのに下痢をしていて
出すものがなくて胆汁と血便を出していたのだ。
緑色のうんち。
非常事態だよね。


高栄養の食事を与えて、清潔なトイレと寝床。がっちゃん自身はまだまだ緊張してるみたいだけど、私がいないときはリラックスしてるようだし。
ケージの中で倒れたままの姿勢が多いけど、今日あたりはだいぶお座りしている場面も見かける。
体力も戻ってきたようだ。
改めてお座りの姿勢を見ると、やはりあまりの痩せ方に愕然とする。

骨と皮って、まさにこういうことを言うんだろうな、というほど。


でも顔は、心なしかほんのすこしお肉がついたかな?
ほんのすこしね。


人間でも、年老いて痩せすぎたりすると、
ってゆうかすでに亡くなった方のご遺体とかもそうだけど、
口元がげっそりして、骸骨の口元みたいになってしまうでしょ、見たことある?私はあるんだけど。
がっちゃんもまさにそんな感じだったの。
牙ばかりが目立って口元に全然お肉がついてなくて、
どうしたらここまで痩せられるの?ってくらい、痩せてしまっていて。

もちろん今でもガリガリだけど、口元は少しふっくらした。
骸骨のようだった顔に生気が戻ってきたと言うか。



時間はかかりそうだけど、このまま回復に向かうと信じてる。


やはりガリガリで自力で立てないほどに痩せて保護したむーちゃんも、獣医に「生きているのが不思議なレベル」と言われたあのむーちゃんも、いまじゃほんと、ちょっとやばいくらいムッチムチだからね、
まぁあそこまでムチムチしなくていいけど、普通の体形になるのに3~4ヶ月かなぁと思ってます。

とりあえず、目指せ3キロ!


がっちゃんは、とてもとても小さな声で鳴く。


他のにゃんこががっちゃんのケージの前を通ると、呼び止めるように小声で鳴く。

ネコは嫌いじゃないのかな?
今のところまだわからないな。



うちのようにネコがたくさんいると何が大変て
毎度言うけど愛情の分配。

こっちを立てればあっちが立たずでてんてこまい。

おかげで最近、ジーナと月子が
家のいたるところにオシッコかけて無言の圧力をかけてくる。


ネコベッドへのオシッコはあたりまえ。
ひどいときは私の枕にオシッコを、、何度やられたかな?
しかも私が寝ているときに横でオシッコかけてるみたいで、
朝気づくと顔のすぐ隣が濡れて臭い。
ギャーだよね。ひどすぎるわ。


でも昔、ちびというネコは、寝ている私の顔面にオシッコかけたことがあるから、それに比べればまだましか。
比較対照がおかしいか。

ネコがそういう行動をするときは、必ず不満や文句があるときなので、
まぁがっちゃんが来たのが気に入らないんでしょう。
うん、わかってるよ。
でもしょーがないじゃん、心を広くもってくれよ君たち。



みんながみんな、私ががっちゃんを保護したことを
よかったよかったとあまりに無責任に言うので
とても違和感を覚えている。

もちろん、私はあんな状況では保護せざるをえないけれど、
気づいていた人たちがなにもしない、しなかったくせに
、無責任に「あなたに保護されてよかった」と言うことにとてつもなく気持ちの悪い違和感を覚えるのだ。

何度も言うけど、ひとりが10匹飼うより
10人が1匹ずつ飼うほうがはるかによい。
金銭的な負担ももちろんだけど、そこにいるネコたちのストレス、スペースの問題、お世話の大変さを考えれば、当然
みなさんが保護した場合より
私のほうがはるかに大変だ。

なのに、「あなたに保護されてよかった」と平気で言う。
私に言わせれば「あなたに保護されたほうがよかったのに」
となる。


ヒトは無責任な生き物だ。
自分の目の前から問題が消えればそれでよいというヒトが多すぎる。
その問題は、消えたのではなく、場所を移しただけのことなのに。


根本的な問題解決は、
犬やネコを捨てたりするヒトがいなくなればいい。
むしろそんなヒトたちが消えてなくなればいいのにね。

命を粗末にするヒトは所詮その程度のヒトだから、ヒトの命もきっと粗末にするんでしょう。
不要になったら自分が捨てられる番だってことに、気づいてもらわないと。

まぁ、捨てたヒトは、今度はそのヒトが捨てられる、って私は思ってます。

男に捨てられるんだか
女に捨てられるんだか
親に捨てられるんだか
子供に捨てられるんだか知らないけど。

めぐりめぐって必ず自分に還ってくるでしょう。
そうでなければいけない、
きっと宇宙はそういうふうにできている、と信じたい。


なにはともあれ
私は今
目の前の大切な命子たちを
精一杯愛そうと思います。

それしかできないし。


私ががっちゃんを保護したことを知った人が、
お花屋さんて本当にやさしい人なんですね、と言ったけど
決してそんなことはなく。
なので私は言った、
えぇ私、ヒトには冷たいけどネコにはやさしいんですよと。


自力で生きられる人間はどうでもいいのだ。
その人間に命を左右される声なき弱きものたちは、
やはり
人間が  なんとかしなければいけないと
私は思うのでありますよ。



がっちゃんを通して見えてくる「ヒトの身勝手さ」




早く元気になりましょうね。
がんばりましょうね。






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Last updated  2016.08.06 01:51:27



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