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花屋な日々

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2017.02.01
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カテゴリ:カテゴリ未分類



昨夜深夜
NHKで 一頭のツキノワグマを追ったドキュメンタリーを観ていて



悲しくて切なくてどうしようもなくて

ココロがぎゅうううぅうっとなったまま




朝を迎えたのらねこ087です。。。






現在の 日本の 山の中で

日々 繰り広げられている 自然の厳しさ

その中で生き
命がけで 子育てをしている ツキノワグマ


自分より体の大きなオスのツキノワグマに
体当たりで挑み、子供を守る姿に

もう
なんていうか





あぁつくづく「オス」という種別は 最悪だなと



子育て中のメスは発情しないからという理由で
オスが子供を殺す

そして自分の遺伝子を残そうとする


あぁつくづく本当に オスって最悪だなって




ライオンもそうだけど、他のオスの子供は殺してしまう

母は 命を懸けて 子供を守ろうとする


ライオンの場合は、ハーレムの中の一頭のオスが
メスと自分の子供を守るために それこそ命がけで
挑んできたオスと闘って 守るのだけど

負けたら、それは自分の子供を殺されることになるし
ハーレムのメスも 全部奪われてしまう




それはそれでショッキングなのだけど

クマは
メス一頭だけで 子育てをして

子供を殺しに来た大きなオスグマと 自分が 闘う



泣けてきた



そのクマは 2年連続で 子供を失った

子供を殺されたときの あのクマの

絶望し 身じろぎもせず 茫然自失の姿が いたたまれなくてどうしようもなくて

深夜に いっぱい 泣いた



もう本当に オスなんて種別は ろくでもないほど最悪だ  と
思ってしまったよ


ニンゲンの感覚でいえば
何も殺す必要はないだろうにと

逃げ惑うコグマを執拗に追いかけて
殺してしまう必要など ないだろうに と
思ってしまうんだけどね



自然は厳しい。

そんな言葉では 語りつくせない程  
自然は厳しくて  残酷だ。



2度も 子供を殺されたそのツキノワグマは

その後 姿を確認されていない。

憔悴しきった姿で 山奥に姿を消した  その後

毎年 冬眠していた山に  戻ってこないという。





クマのオスは ライオンのオスよりも無責任だな、
出産も子育てもメスにまかせきりで
自分の子供を殺しに来たオスと 闘う事もせず

なにやってんだまったく





昨年秋、市内ではクマの目撃情報が相次いで

次々と殺されていった クマたち


冬眠を前に 必死で食べ物を探すクマたちを

年中ダラダラと楽に生きるニンゲンの暮らしを守る大義名分のもと
安易に「処分」という名の殺戮を行うニンゲン


自然は厳しく残酷だが

ヒトはもっと 残酷で身勝手だ







鳥にしろ うさぎにしろ クマにしろ 昆虫にしろ 野生動物たちが

裸一貫で何も持たず、何も蓄えず、
それでも生きて行けるだけの自然の恵みを
神はこの地に与えたのだと  聞いた事がある

確かに彼らは裸で 何も所有せずに 生きている

すごいな


ヒトはあらゆるものを所有して 武装して
恐怖心から 排除の精神をぬぐえないでいる


考え込んでしまったドキュメンタリー


そしてまだ私は  ココロがぎゅぅううっと してる






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Last updated  2017.02.01 12:22:03



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