全て
| カテゴリ未分類
| 今日の出来事
| 季節のお花
| 花屋の現実
| 開業秘話
| うちのにゃんこ
| 自分のこと
| お花屋のひとりごと
| おすすめ商品!
| まんが
| 花やネコのこと
| 花とネコ
カテゴリ:カテゴリ未分類
今朝、市場で人と、待ち合わせをしていて
そろそろ着くよーというので市場の門の前で待っていた。 ぼんやり立っていたのだが 市場の配送トラックが入って来ようとしていたのか、それにしても変なところで止まった。 目の前は街路樹。 入り口をちょっと通り越しちゃってたから、それ、バックしないと門から入って来れませんよねぇ、と 私は相変わらずぼんやり見ていた。 止まったトラックが邪魔だったのか、後ろのトラックがクラクションを鳴らして乱暴に追い抜いていった直後、 クラクションに慌てたのか、街路樹の前で止まっていたトラックがいきなりボン!と前進して 街路樹をへし折り 歩道脇の植え込みをなぎ倒して歩道に突っ込んだ。 は?は?なに? と思った私。 普通に考えれば、バックしないといけない場面なので、 私は慌てて道路に飛び出し、後続車を止めて交通整理を。 トラックの運転手のおじさんは、うちの店にも何度か配送してくれたことのあるおじさんで、 私は片手で後続車を止めて、もう片方の手で「バックバックー!オーライオーライ!」と叫んだ。 しかしおじさん、街路樹や植え込みをメキメキバリバリとなぎ倒しながら前進しようとする。 騒ぎに、場内にいたほかの花屋の男性陣が駆けつけて、みんなでおじさんに「バックして!」と叫んだが おじさんはひたすら前進しようとする。 なぎ倒される植物たちの、悲鳴のような音が鳴り響く。 おかしい、これは絶対におかしい!と思った私は 両手を広げて後続車を止めたまま、他の男性に「運転変わって!なんかおかしい!」と叫んだ。 ひとりの男性がおじさんを車から引きずり下ろし運転席に乗り込んだ。 車から降りたおじさんはふらふらとしている。 私が道路をふさいでいるので、後ろには長蛇の渋滞ができてしまったが なんとかトラックをバックさせなければならず、 ようやくトラックを場内の駐車場へ入れることができた。 駆けつけてきた他の人達も、そのおじさんの様子がおかしいことに気づきすぐに救急車を呼んだ。 私は脳梗塞か心筋梗塞を疑ったが、 救急隊員によると、おじさんは40度近い高熱を出していたらしい。 場内は市場の人達と私くらいしかいなかったものの、 警察もきて、一部始終を見ていた唯一の目撃者の私が詳しく事情を聞かれた。 病院に搬送された後も、おじさんに意識障害が起きていたのではないかと 再び私にそのときの詳しい説明を求められ、 とにかくなんだか大変な午前中だった。 歩道に人が歩いていなくて幸いだった。 あわや大惨事になるところだった。 はー、びっくりした。 怪我人も出なくてよかったけれど、 何が起きるかわからないわ、本当に。 私も警察から「目撃者の方は」とか言われてドキドキしちゃった。 待ち合わせていたのは飯能花子さんだったのだけど、 私が交通整理をしていた姿にびっくりしたらしい。 そりゃそうだよね、 道路に飛び出して止めた先頭の車が飯能花子さんだったもの、 なに?って思ったでしょう、すまんね。 体調の悪いときに車に乗るのは ホント、気を付けましょう。 時は3月。 さぁ お彼岸ですよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.03.15 22:31:24
|