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みなさま、あたたかいご支援をありがとうございます。
引き続き全力で治療をしております。 まず、子猫の詳細をお知らせします。 はじめに発症したぐんちゃんは、6月2日にパルボが判明し 連日、インターフェロン注射、皮下補液または点滴、タミフル経口投与、インターフェロン点鼻薬を行っています。 何も口にできず、ミルクも水も もちろんタミフルも吐いてしまう状況でしたが、 本日血液検査により、白血球の数値が上昇してきて、わずかですが今夜はご飯を食べました。ほんのわずかですが。 予断は許しませんが、回復傾向にあると思われます。 引き続き治療を続けます。 6月3日より、ぐれこちゃんが食欲廃絶状態に。 前日まで元気におもちゃで遊んでいましたが、嘔吐が始まり、現時点でいちばん危険な状態です。 入院させましたが 今夜が峠だと。 神経症状が出て、午後からは立ち上がることもできなくなりました。昼と夜、病院のほうに様子を見に行きましたが、みるみると症状が悪化しているようです。 深夜から明け方にかけて、病院からの連絡を待つことになっています。先生も夜中に様子を見に行ってくださるということなので。 下痢が続いていたぐれちゃんは、大量のコクシジウムが出たため、コクシの投薬を行っていますが、今朝、パルボの陽性が出ました。いちばん食欲旺盛な子でしたが、現在、食欲廃絶、激しい下痢、元気消失です。 パルボとコクシのダブルパンチで、かなり厳しい状態です。 お尻がただれて痛くてかわいそうなので、ベビーオイル等でケアしているところです。 そして とらちゃん。 最後に保護された子で、我が家でお世話してきました。 体格も大きく、よく食べ、よく遊び、いちばん元気な子で、天真爛漫な子猫らしい遊び盛りの男の子です。 今日の昼から突然、嘔吐が始まりました。 キラキラしていた瞳が どんどんとどんよりしてきました。 食欲廃絶、嘔吐を繰り返しています。 ゆうちゃん。 彼女だけは今のところ、食欲旺盛、下痢嘔吐なし、元気です。 パルボ発生がわかった時点から、すぐに子猫を一匹ずつ隔離し、ケージもキャリーもすべて分け、 お世話するときはポリエチレン手袋を使い捨て、 食器もシリンジも完全消毒で分けています。 一匹ずつ完全隔離はできず同じ室内にいますが、それぞれのケージを離したところに置き、ケージのまわりをビニールで覆っています。 それぞれの子猫にそれぞれの消毒薬、それぞれの薬、などすべて分けて管理していますが、 元々兄弟で一緒にいたため、現在、次々と発症している状況です。 パルボがわかった時点で、同時に全員にインターフェロン投与、タミフル投与も連日行っています。 脱水など必要に応じて皮下補液あるいは点滴などの処置も同時進行です。 私もひろりんも、自宅にも複数のネコがいるため、 帰宅する前に全身にバイオウィルを吹き掛け、玄関で着ている服をすべて脱ぎ、体から足の裏、靴底、持っている荷物から触った携帯や財布にいたるまで消毒を行い室内に入るようにしています。 我が家は、すでに発症しているぐんちゃんを自宅に保護しているため、 ぐんちゃんのお世話を最後に行い、それでも消毒まみれの生活を余儀なくされています。 塩素臭が部屋中にたちこめていますが、しかたないです。 帰宅するたびにあるいは誰かをお世話するたびに着替えるので それはそれはもう着替えが追い付かない状態ですが、 とにかく今は、できる限りのことを行って 命をつなぐことだけに集中しています。 あとは、子猫たちの免疫力、生命力にかけるしかない、 わかってはいるものの、 まだ何かできないか、まだ何か方法はないかと模索しています。 みなさまから多額のご寄付をいただきました。 10日分の治療費と、大量に消費するトイレ砂、ビニール袋、キッチンペーパー、バイオウィルなどの消毒液、子猫たちの高栄養のフード、使い捨てるすべてのものなどが捻出できました。 ありがとうございます。 まだまだまったく予断を許さない状況で、いつまでこの闘いが続くのか想像もできませんが、 全力で頑張っています。 厚かましいお願いで申し訳ございません、 ご支援は、物資ではないほうが助かります。 現在、ひろりんの会社の事務所の一角をお借りしての保護となっているため、物資のご支援は保管場所がありません。 会社様のご迷惑になるため、多くの荷物は置けないので 大変申し訳ありませんが、ご寄付を口座のほうにいただくのがいちばん助かります。 本当に申し訳ございませんが、なにとぞご理解くださいませ。お気持ちはありがたく頂戴いたします。 この度、飯能花子さんをはじめとする多くの方々の呼び掛けにより、より多くの方々からご支援いただきましたこと、心よりお礼申し上げます。 今日は、立ち上がることもできなくなったぐれこに声をかけてきました。 たくさんの人がぐれこを応援しているよ、 がんばろう、 生きよう、 楽しいことはこれからだ、 生きるんだ、 絶対死ぬな。 引き続きあたたかく見守ってください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.06.05 23:57:49
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