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花屋な日々

花屋な日々

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2020.11.12
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カテゴリ:カテゴリ未分類
今朝早くに、飯能花子さんがいくらちゃんを迎えにきて、
里親さんちに連れていく準備を。


私は休みなのに珍しく早く起きて、
いくらちゃんと最後の朝を堪能した。
でも
何も知らずにふたりで仲良くくっついて寝てるわかめちゃんといくらちゃんを
1分1秒でも一緒に居させてあげたくて、
私はちょこっといくらちゃんを抱っこしただけ。

いくらちゃんは、とっても可愛いし、なつっこいし、甘え上手だし、好奇心いっぱいだし、里親さんが希望するように尻尾は長いし、
ちゃんと愛されて 幸せになれるだろう、
幸せになってくれなきゃ困るし

こんなに頼り合ってるわかめちゃんと別れるのはつらいけど、
そのぶん、幸せになれるだろうから、大丈夫に違いない、
きっと大丈夫、と
自分を納得させた。


私はきっとアニマルホーダーだな、手放すのがつらすぎる。
里親さんをちゃんと見つけて送り出さなきゃいけないのに、わかっているのにつらすぎる。

 
花子さんがお迎えに来てから、
いくらちゃんの嫁入り道具をあれこれ渡して、最後に
フカフカにしてホカロンも入れたキャリーにそっといくらちゃんを入れた。
わかめちゃんとくっついていたのを、抱き上げるのは更にしんどかった。

バイバイ いくらちゃん。
短い間だったけど、たのしかったね、幸せになりなさいね、
きみたちは、幸せになるために生まれてきたんだよ、全うしなさいね、元気でね。



ヒトの責任は重大だ。
この小さな命を、見送るほうも、迎えるほうも、ヒトのちょっとした感情や、事情や、都合で、その運命を大きく左右するから。
本当に重い責任だと思う。

慎重に慎重に、
相手は命。
慎重すぎても足りないくらい慎重に。


いくらちゃんがいなくなって、しばらくボーゼンとしてたわかめちゃん。

今日は寒いし、
いくらちゃんのぬくもりがなくなってしまったので、
昨日買っておいたぬくぬくのブランケットにホカロンを入れて、
いくらちゃんの代わりにはならないかもしれないけど、
そっとわかめちゃんのいるベッドに忍ばせた。

今日のわかめちゃんは、一日中それにしがみついてベッドにいる。

悲しいねぇ、、、

でも  いくらちゃんは幸せへの一歩を踏み出したから、きっと、大丈夫だよ、
って わかめちゃんの頭を撫でる。


さて今度は、わかめちゃんの幸せの糸を探さなきゃね。

うちにいるより幸せになれる場所。

うちも相当幸せだと思うから、ハードル高いですよ。
だから 私が求める里親さんへの条件は、ハードルが上がるのです。


保護ネコ保護犬とか 簡単に言うけれど

その子達を里親さんに託すまでには
言葉にならない苦悩や葛藤があって、それは その子達が生まれ育った不遇な環境から、幸せを約束してあげる重い責任だから

条件がついたり それが厳しくなるのは
仕方ないし、当たり前と思う。

だからそこに深い理解のある里親さんを
見つけなければ、
それが
その子達と関わったヒトの
責任というより、使命かな。


ヒトのしがらみとか感情は色々あるけど、
そこは極力おさえて、
そのひとつの命の幸せだけを考えて行動したいと思う。
考えるのはそこだけでいいと、本当にそう思う。


小さな命だけれど、みんな、幸せなるために生まれてきたはずだから。

幸せになれ、それだけを願って、
ボランティアと呼ばれる人達は頑張っている。

だから、
安易に動物を欲しがるヒトとか、
ましてや里親詐欺なんて、
許せない!と思っちゃうんだよね。


みんな、愛し愛される

世界が それだけで出来ていればよかったのになぁ。



当面私は、わかめちゃんエコヒイキでいきますよー





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Last updated  2020.11.12 22:41:17



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