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花屋な日々

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2022.07.27
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カテゴリ:カテゴリ未分類
お金を出して買った犬猫は「うちの子」と呼び


経緯があって保護した犬猫は「保護犬保護ネコ」と呼ぶ人

結構 多いんだけど


あれってなんなん?

大人になってから迎えた犬猫、
保護団体から譲り受けた犬猫、
ちょっと悲しい過去を持つ犬猫を里子に迎えた自分優しいアピール?


保護犬保護ネコステータス。
おかしな方向に向かってる。


どんな形での出逢いであれ、
「うちの子」でいいじゃないか。

「保護犬保護ネコ」という言葉を使うのは、
保護して譲渡につなげるまでの活動者が使う言葉なんじゃなくて?


実際、うちにいる子達は総勢24頭、
そのほとんどが壮絶な現場からレスキューした子達だけど
私はうちの子達を「保護ネコ」とは呼ばない。
なぜなら、譲渡対象からはずれているから。

最初は譲渡予定で保護した子達もいるけど、
体が弱かったり
人に慣れなかったり
問題行動があったり
そもそも私がもう手放せなかったりで(アニマルホーダー気味なのは自覚してる)
みんな「うちの子」。
みんな「家族」だから、
譲渡対象ではないから、「保護ネコ」ではないのだ。


里親になった人が
「うちは保護ネコがいて~」
とか言うと
ん?誰かに譲渡するつもり?と思ってしまう。

そこはもう、「保護ネコ」ではなく、「うちの子」でしょうと思ってしまう。

「うちの子はボランティアから譲り受けた子なんです~」
と言うならわかる。
「うちの子」になった経緯を説明する上での「元保護ネコ」という意味で使うなら理解できる。

しかし、里親になったのに
いつまでも「保護ネコ」ということばを使う人にものすごい違和感。

保護ネコを迎え入れることがステータスみたいのはなんかちがう。

「元保護ネコ」、今は「家族」。
それでいいじゃないか。


譲渡する側からすると、
いつまでも「保護犬、保護ネコ」扱いされるのはとても悲しい。
なぜ素直に「うちの子」と呼ばないのか不思議。
その子の来た経緯がそんなに大事だろうか。
その呼び方に
人間の傲りを感じてしまう。


そもそもね、
お金を出して買った子は最初から「うちの子」で、
譲り受けたり、道端で出会った子は「保護ネコ」なんて
その線引き 必要?

共に暮らしていくならみんな「うちの子」として認定してほしいよね。
いつまでも保護犬保護ネコと言われるのは、可哀想だし
そんなの 人間が勝手にカテゴライズしてるだけで
どんな経緯であれ、犬猫には まったく関係ないもんね。


と、最近の「保護犬保護ネコブーム」みたいのに、違和感を覚えるあたくしです。





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Last updated  2022.07.27 11:25:13



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