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花屋な日々

花屋な日々

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2024.05.16
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カテゴリ:カテゴリ未分類
今日は定休日だけども、午前中注文の鉢を仕入れに行って、それからスーパーの納品やら店内の片付けやらをして、
それから家の家事をあれこれして、
ネコたち三名様を午後の病院に連れていく、という段取りでいた。

疲れきってきるので少しだけ朝寝坊して、それから手際よくやるつもりが。

朝、ネコたちのトイレ掃除に回る間、
愛ちゃんをフリーにしてた。
愛ちゃんは育ち盛り、食後は運動したいのだ。
運動といっても 楽しくくるくる床の上を回ることだけども。

洗濯機を回して、
ネコたちのご飯とトイレ掃除、
市場のセリ人と電話でやり取り、
Webでちょこっと仕入れ、
さぁ鉢物仕入れに行こうかな、と思ったら

愛ちゃんが床の上に座り込んで首を傾げている。
ん?
よく見ると、左目を閉じて目やにが出ている。

風邪ひいた?
そういえば最近暑いから、寝床にホカロン入れてなかったせいかな、、

ネコの風邪症状は目から出ることが多いので、
すぐにインターフェロンの点眼薬をしたら。
そしたら。

ギャーギャー暴れて大騒ぎになった。

え、なに、やだ、どしたの!?

それからすぐに愛ちゃんをケージに戻したが、ウーウー怒って怒りがおさまらない。
目が痛い痛いと騒いで更に目やにが。

え、私なにか間違えた!?
まさか目に傷でもあった!?

それから愛ちゃんは激しいチック症状を起こしながらずっと怒っている。

これはなにか大変なことになった、と慌てて

大急ぎで着替えて顔も洗わないまま
愛ちゃんだけ連れて病院へ。

病院は犬のフィラリア予防やワクチンの季節で激混み。

激しくチックを起こす愛ちゃんをなだめながら静かに順番を待った。 



診察室に呼ばれて事情を説明し、愛ちゃんの顔を診てもらう。
愛ちゃんは痛いほうの目をガンとして開けない。
そっとティッシュで拭き取ると、血がついていた。

「ケガしたね」と先生。

誰かにやられたか自分でやったかわからないけど、角膜に傷がついたかな、、血がどこから出てるのかわからないけど、インターフェロンの点眼薬はダメ、余計痛くなっちゃうからもうしないで。
とのこと。

やはり、私が慌てて目薬したのが愛ちゃんの怒りと痛みに火をつけてしまったようだ。

「このチック症状は、、ちょっとひどいんだけど」

興奮してるせいだと思う、緊張したり興奮すると余計にチックが出るから。とりあえず点眼はもうしないで、今日は痛み止と抗生剤を注射するからそれで様子を見て。
と。

「今日は午後来ようと思ったんだけど、ついでだからこの前言ってたレントゲン撮ってほしい」

えー、こんなに興奮してて撮れるかな、やってみるか。


で、レントゲン。
あんまり暴れるからまっすぐ撮れなかったそうだけど、とりあえず骨盤から足にかけてのレントゲンは撮れた。

結果は。

骨盤は特に異常なし。
ただ膝の関節が、お皿の部分がずれてしまっているいわゆる「パテラ」状態。

成長期の子猫なので手術対象だそうだ。
この先骨が成長していくに従い、歩けなくなる可能性があるらしい。
大人ですでに骨が出来上がっていれば、お皿が外れたりずれたりも 痛み止などで様子を見ていくらしいが、子猫の場合はまだまだこれから骨も成長するので、曲がったまま成長して更に外れやすくなったり、どんどん内股のようになって、痛みで歩けなくなるかもと。

ただ、、、
いくら手術対象とはいえ、愛ちゃんの場合は脳の問題と、性格の問題と、なによりいちばんは術後管理が非常に困難だろうと。
そもそもこの状態の子猫の手術を引き受けてくれる専門病院があるかどうか。
手術をするとなれば、整形の専門医に託すしかないらしい。


脳が心配で避妊手術もできないのに、両膝の手術だ入院だ術後管理だなんて、あまりにも現実的ではない。
もし手術をしたら、当分は歩かないように入院しなければならないらしい。
無理だよ、、愛ちゃんに「歩くな」というのは相当無理がある。
そもそも愛ちゃんはくるくる回るので、それが更に膝に負担をかけるらしいが、
愛ちゃんに回るなというのも通用しない。

あとは愛ちゃんのこの激昂型の性格といい、それによって引き起こるであろう発作といい、何もかもリスクが高過ぎる。

パテラは犬に多いので、ネコでは珍しいらしい。
成長期に手術すれば完治が望めるらしいけど、
パテラだけに焦点を当てて考えることは愛ちゃんの場合はできない。
先生も、術後管理がおそらくかなり難しいのであまり現実的ではないのではないか、と言っていた。

なので、、、
原因はわかったものの、こちらも手も足も出ない。様子見となった。

体重は着実に増えて、今日は1.62キロ。
最近は、投薬とCBDオイルで発作は起きていない。
しかしいつ何が起きるかわからない状態であることは変わらない。

愛ちゃんの目のケガが、私はわかめちゃんに叩かれたのでは?と思い 室内カメラを遡って確認したが
わかめちゃんが愛ちゃんに接近した様子は確認できなかったので、 
多分、自分で何かの拍子に引っ掻いたのかも。

なかなか自宅では爪切りもやらせてくれないので、病院で爪切りしてもらってきた。

手足がバラバラと意思に関係なく動いてしまう愛ちゃんだから、自分でやってしまった可能性は充分にあるのだ。


帰宅しても愛ちゃんはずーっと唸って怒っていたので、
気を紛らわすために再びご飯をあげた。
ご飯は一所懸命食べた。
それからしばらくはまだウーウー怒っていたものの、ようやく寝床に丸くなった。

寝てくれ、、そして痛いのを忘れてくれ、、、




仕方がないので仕入れは仲卸さんに任せ、後で取りに行くことに。
また家事全般が出来てないまま、とりあえず私は仕事に行かねば。
そしてまた夕方の診療に間に合うように戻らねば。
その前に腹ごしらえ。


今日の段取りよく組んだ予定がめちゃめちゃになった。
いつも家事は後回し、、、
もー何もかも断捨離したい。
その時間すら作れない。



行ってくるっちゃ。





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Last updated  2024.05.16 14:50:22



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