わっはっは、、最後にとっておいたのが、コレだ!
1頭から少ししか取れない本ロースの生食いである。
産地である新冠あたりの鹿は、新聞等で取り上げられらた、
肝炎ウイルスの心配がないのだ。
という、、話を信じ数年食べているし、
、、、、いまのところ健康である。
生食いと言っても、お目あての食べ方は、刺身で食べるのでは無く、
アイヌねぎ(行者ニンニク)をあえて、キムチの基で半日ほど漬けたもの。
実は、例年ご馳走になっているメニューで、自分で作るのは初めて。
今回の本ロースは20センチほどのソーセージみたいな大きさ。
1頭から2本取れるが、今回家に残したのは1本で、貴重な一皿となる。
その円筒状(両端先細り)の肉を3~5ミリ程度の厚さにスライスして、
「桃屋のキムチの基」をテケトウに塗す。
アイヌねぎは山で採ってきたものを使うのが本当だが、
そうはいかないし、最近ではスーパーで栽培物が出回っているので買ってみた。
軽く茹で1センチほどに切り刻んで肉に合えるが、
どうもアイヌねぎの風味が弱いと感じる。
やはり、野生のものでなければ、病み付きになるあの風味が出ないのでは?
ともあれ、本日の夕食は、竜田揚げの意外な良さに喜び、
そして、「鹿本ロースのキムチ風味アイヌねぎ和え」に、
舌鼓を打ったのだ、、、ポン!