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カテゴリ:装備・キャンピング
某日、いつもの散歩コースにてテスト。 走行中のボタン操作は問題なし。 他に通行車両が殆どない道端に停車してエンジンを止めて、酋長に電話をしてみると、 「ヨク キコエル」とのことなので、次にエンジンをかけてみた。 すると、その始動音を含めエンジン音は殆ど聞こえないというから意外だった。 少し空ぶかしをしても聞こえないと言うので、本当かよ!? と念を押しても「インディアン ウソ ツカナイ!」 ならばと、そのまま走り出してみると30km/hを過ぎた当りから、全く会話にならない。 雑音が酷くなるとのことで、どうやら風の音らしい。 徐行か停止状態以外では使いもにならず、正直なところ予想以上に悪い結果だった。 受話音量に関しては、一般道路走行で音量音質共に半減する感じでギリギリのレベル。 高速走行ではかなり厳しいかもしれない。 初回、撃沈なりw ウム、、楽しくなってきたゾwと、その後は対策に燃えた! まずレシーバーを取付けたヘルメットの通気口部分を塞いで風当りを減らし、 かつマイクの穴もスポンジで塞いでみることにした。 更に、スポンジで布団をかけるようにして隠してしまおうかとも考えた。 そこで気になるのは、エンジンの始動音や加速時の排気音等をマイクが、 意外にも殆ど拾っていないらしいこと。 これは風切り音の障害以上に意外な事だったので、あれこれ考えてみたところ、 ひょっとしたら「風の音らしき雑音」はマイク穴に直接風が当たった音だけではなく、 「ヘルメットの風切り音」がクリップを介してレシーバーに伝搬した可能性もある。 そう考えると、クリップでの取付をやめて「防風と防振を兼ねたスポンジケース」 という形が浮かんできたので、早速作ってみた。 使ったスポンジは、ゴーグルのベンチレーション部に使ったエアフィルター用。 レシーバーが少しキツめに入る円筒形のスポンジで包んで保持し、プラグ穴も確保。 形の良い一体物の製作は無理なので、両面テープで切り貼りして取りあえずの形。 ヘルメットの通気口には、もともと薄いスポンジが貼ってある。 マジックテープで取付することを思いつき、その片割れで通気口を塞いでおいた。 マジックテープとスポンジによる保持は、半フローティング・マウント? 触るとグラついて頼りない感じがするし、雨が降れば水を吸うはず(^^! 風切り音対策が済んだら、雨対策が待ってるか・・・ 受話音量は最大音量でもギリギリだったので、余裕のあるヘッドホンのスペースに、 スポンジを入れて耳への密着度を上げてみた。 当然、音量が上がり倍増した感じで、最大音量では刺激が強すぎるほどになった。 ヘルメットを被って、いざ!風の中へ! と言っても、固定電話の子機とiPhoneを持って、扇風機の前で前傾姿勢の覚悟w 風洞試験ならぬ風迎試験なり。 まずはレシーバー単体で、スポンジ無しとスポンジありの比較からやってみた。 裸のレシーバーを風の流にかざすと当然ファンからの距離に比例して雑音が増減。 次にスポンジを被せたレシーバーを手で持って風を当ててみると、、、おおおお! 完璧では無いにしろ、スポンジにより風の音は8~9割消される感じ(^^)v そして実際ヘルメットを被り、ゴーグルもして扇風機の全面に被りついてみたw 実際の走行ほど風切り音がしてない気が、、チョット不安・・ 今度は一人で判断できないので、扇風機の前で前傾姿勢のまま、 部族中央指令室で監視中の酋長に電話をかけてみた。 もしもし~、ヘルメットからだけど、どうすか?きこえるかなぁ~? 「ヨク キコエル」 おお!そかそか! 「ヘルメット? ドコマデイッタノカ!」 単気頭の爆発音が聞こえそうw タネアカシをして、模擬テスト終了(^^! 実走や、いかに・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016年08月07日 01時53分10秒
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