8月12日午前4時過ぎ、札幌は雨上がりでベース周辺の路面はウエット。
天気予報では、道内各地に数日先まで☂マーク、残念！
そんな中で宗谷地方だけは正反対に連日☀マーク。
ならば道内の周遊はあきらめて、とりあえず北へ向かうべし。
途中、危なっかしい雲溜まりの地形ありなのでカッパ姿で午前6時前、高速に乗った。

幹線道路の路面はドライ、所により薄日が差したり霧雨だったりではあるけれど、
最初っからカッパ姿だと「ﾄﾞｺｶﾗﾃﾞﾓ　ｶｶｯﾃｷﾅｻｲ」てな気持ち。
おまけに、この程度の曇り空ならばそこそこ良く感じてしまうからおもしろい。

曇りながら明るい空の下、途中で念の為のカッパ姿も終了して内陸から海岸沿いへ進み、
サロベツから軽快にオロロンラインの特にいいとろへ出る。
すると、雲の切れめからは青空が除くものの、海風 ﾋﾞｭｰﾋﾞｭｰ！
目標は、宗谷ふれあい公園キャンプ場。
毎年、目論んではいるけれど、ﾅﾝﾀﾞｶﾝﾀﾞと都度理由を付けて未だに泊ったことが無い、



稚内の天気は、ほぼ ☀　しかし、今回も風が強い。
この、都度の理由は使い回しｶﾓｗ
新しいテントの初張は気持ちよく始めたいので、今回もココはパス。
そんな時にはクッチャロ湖畔、迷った時の浜頓別、って、またしてもなのね（＾＾！
好きで、馴染みで、混雑してても困らない、きっとなんとかなるに違いないソコへ、
やっぱり今年も来てしもたｗ



一昨年買ったテントのビジョンピークス ランドライトには申し訳ないけれど、
今春新発売のモンベル クロノスキャビン その中の2型が今回の主役であります。
実は、惚れ込んでから呑気に ｶｳｿﾞ､ｶｳｿﾞと ﾆﾀﾆﾀして買い物直前のｳｷｳｷを楽しんでいたら、
不覚にも品切れになってしまった、というマヌケな経緯がある。
6月に慌てて予約注文して、何とかツーリングに間に合ったことは誠に幸い！



テント細部のインプレは、Web上で解説している方々にお任せするとして、
2人用としては、とにかく有効な空間が広くて快適！という感想。
特に寝室より大きい前室と、その高さ。
加えて、新型フレームで床面積の割りにインナーテントのヘッドクリアランスが大きい。

前室の床面積は広いけれど、かなり傾斜のある形状なので、はたしてどんなものかな？
と心配だったけれど、個人的には予想以上に使える広さだと感じた。
ただ、前室をクローズした時の出入り口が片側だけで、左右使い分けできないのは残念。

最初に使っていたビジョンピークスのツーリングドーム TR-201から、
ランドライトに替えたときに、前室の広さには惚れ、楽しさも増えた。
しかし、その代償として全ての高さが引くなり窮屈でもあった。
勇んで買ったものの、歳をとると高さが低くなるということの苦しさを痛感したしだい。
腰痛持ちのジジイには、わずか10cmのマイナスでも厳しいものだだったのです。
しかも、上部の形状がさらにマイナス寸法を感じさせるものでした。
おそらく、使う人の背丈や胴の長さｗによっては、とても良いテントだとは考えます。

そんな経緯で、このクロノスキャビンには、すっかり気を魅かれ、ﾎﾟﾁﾎﾟﾁｯ　ﾄﾅ



検討中には、モンベルの札幌赤レンガテラス店で道内で唯一展示しているとのことで、
3型ではあるけれど、実はわざわざ品定めもしている。
収納時の重さと価格は問題だけれど、先々いろいろなケースを想定すると3型もイイカモ。

ちなみに、人気な小川テントのステイシーには以前から気を引かれていたけれど、
今一歩のところで踏みとどまってしまうものがあった。
でも、このクロノスキャビンは、その全てにモンクナシというわけではないにせよ、
なかなかの作りで、さほど迷わずに決断できるモノだったのです。



イスに座って楽に引きこもりができるけれど、天気が良ければ、やはりオープンがいい。
タープ部分を畳んだ方が解放感はあって好きだけれど、付属品のポールも使いましょ。
てなもんで ｳﾊｳﾊ でマジックアワーを迎えます。



ピールをﾌﾟｼｭ！とやって、マグロの切り落としを摘まんで、赤く染まる空を味わい、
のんびり野菜を刻んだりしまして、なんともしわわせwww



と、夕食は、ふだん料理などしない男のカンタンぶっこみキャンプめし。



小生トリはオフクロ似、じゃなくて、鳥モモ肉のトマトジュース煮。



実は、嗅覚障害にて通院中。
1月にインフルエンザにやられ、その後遺症とでもいいましょうか？
現在は約30～40％の回復状況で、ｸﾝｸﾝしてもあまり楽しい事が少ない日々。
今宵はキャンプ特有の錯覚的味覚障害？期間限定突発性のそれも併発中のようで、
とってもおいしゅうございましたｗ　ﾄｻ

ある意味これも「ここだけの話」ってやつ？

「ここでだけの事」ですかねｗ

№3 へ、ママゴトはつづく・・