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長年私のブログを読んでいらっしゃる方は、もうご存知でしょうが というか、二つ前のブログにも書いたように、わが裏庭は、芝生に ラウンジ・チェアー、テーブルセット、ジャクジ、鉢植えの花や植木 という、お行儀のよい、いわゆる私の性格通りの整理整頓された 庭だった時代から、グレッグが引っ越してきてからは、石だらけでミニ万里の長城、 コンポスの穴、サボテン御殿と化したかわりに、彼も知らないうちに、あちこち から果物が生え出しました。(これは、コンポスの種からなのです) ところがグレッグは同時に野生の動物や鳥を大事にする人ですから、 せっかく植えブたドウも全部食べられてしまったので、とうにあきらめていました。 すると昨日とつぜん、 「おい、ぶどうだぞ!鳥に食われる前にヒロコに切ってきてやった。」と、目の前 に何かをぶら下げました。葡萄だったのです。 10年目にやっと、我々の口にはいった貴重な一房をおみせします。 太陽をさんさんと浴び、第一オーガニックではちきれんばかりに、フレッシュ。 口のなかでパチンと、あま~い汁がひろがります。喧嘩しながら、だんだん彼の 管轄下となってしまった、ジャングルのような庭。サボテンだらけで歩くのも ままならない庭ですがこのような、小さな驚きが、あちこちみつかります。 昨日は、イチジクの木に20個くらい、ちいさな実がなり始めてるのを見ました。 昨日入れ忘れたしたの写真のように、砂漠でも彼は、彼の死後の庭を想像しながら サボテン・ガーデンをつくってます。植物園ができるほどの大きな土地ですから、 彼の生涯のプロジェクトになるでしょう。
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