1900026 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

南カリフォルニアの青い空

南カリフォルニアの青い空

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2020.11.19
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類


 



 今、毎日この本の最後の修正を編集長と一緒にしているところですが、自分自身が義両親の介護をした時のとしになってしまった今読んでも、自分でいうのはなんですが、ハラハラ、どきどき、する経験がいっぱい詰まっていて、今よんでも面白いです。って、自分の体験談ですけどね。

自分でも、よくやったなあ、と思うくらい本当に次々と色んな問題がおきました。とくに義母がアルツで健康体、義父が脳溢血、二人の間で、内科、外科、精神科、専門家、眼科、歯科、皮膚科などつれていかなければならず、10日に一度は、どちらかをどこかの医者につれていったのです。
 
下に、歯医者に行ったときの話の一部を載せますね。

********

 この頃になると母は歯を磨くのもやめてしまったので、その口臭はだんだんひどくなる一方であった。ヘルパーが歯ブラシにペーストをつけて「磨きなさい」と言うと、母は食べてしまうし、せめてウガイをさせようとミントの液を手渡しても、ウガイをすることが出来ずに飲んでしまった。仕方が無いから、ハイジニストに歯の掃除をしてもらおうと歯医者に連れて行ったのだが、それも失敗に終わった。
 母は、もう幼児に戻ってしまって、左右を見てちっともじっとしていないし、電気やハイジニストの眼鏡をさわりたがったり、口に入った器具は噛み付き、痛ければハイジニストの手を押しのけるというあんばいで、
「お気の毒ですが、私には手がつけられません」と断られてしまい、母にとってそれが歯医者に行く最後となってしまった。
 口臭はますますひどくなっていったが、誰も手のほどこしようがなかったし、母は痛いと訴えることも出来なかったから、誰も分からなかった。

*************
本の発送は来年1月の予定です。(予定価格1冊$20)
発売予約受付は、 8pkaigo@gmail.com へご注文ください。
又、このメルアドは、編集長と私の直通です。







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2020.11.19 08:08:06
コメント(0) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
別の画像を表示
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、こちらをご確認ください。


PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

Hirokochan

Hirokochan

お気に入りブログ

バーバラ・オースチ… New! 宮じいさんさん

自家製カスタードク… New! 松島タツオの楽しい家庭料理 札幌在住さん

万雑679_中臣氏・藤… いねねさん

ジャングル・ナイト… ナイトサファリさん
Cota Lina~こたりな… shachieさん

コメント新着

Hirokochan@ Re[1]:光陰矢の如し(03/04) 銀線名人ぬかしんぼさんへ よく覚えてま…
銀線名人ぬかしんぼ@ Re:光陰矢の如し(03/04) まさに光陰矢の如しですね。 私も73に…
Hirokochan@ Re[1]:Orange Network 1月号・かぞえうた(12/31) maki5417さんへ Maki さん 明けましてお…
maki5417@ Re:Orange Network 1月号・かぞえうた(12/31) お正月は記憶の中なのですね。
Hirokochan@ Re[1]:Orange Network 9月号・嘘つき(09/01) 銀線名人ぬかしんぼさんへ 気が付いたら…

フリーページ


© Rakuten Group, Inc.