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TBSラジオ「伊集院光 深夜のバカ力」でやっている、日常に現れる理不尽な客をモンスターと称して紹介する「日常モンスターハンター」のコーナー。深夜ラジオで聞いている分にはものすごく笑えるのですが、
・・・出会いましたよ。ホンモノのモンスターに・・・ 大型ゲームソフト店で、20代の男がレジ係に食って掛かっている光景を目撃しました。どうやら昨日(?)発売のソフトが売り切れであったことに腹を立てているらしく、申し訳ございませんを連呼する店員に対して 男「そこの後ろの棚にあるだろうよ。隠したって見えてるんだよ!」 店員「このソフトはご予約いただいたお客様の分でして・・・」 男「発売日なのに取りに来ない客なんてたいした情熱がねえんだよ!俺なんかこの店で近所のゲーム屋4件廻っているんだぜ!」 店員「ですがこの商品はご予約いただきましたお客様の・・・」 男「関係ねえよ!そんなの店の都合だろうが!この店はナニか?予約した客じゃないと売れないってのか?そこまで殿様商売なのか?」 うわあ・・・もう、聞いていてこっちが逃げ出したくなりましたが。 一体どこから「頭がおかしくなっている」のですかねえ。突っ込みどころ多すぎて。冷静に考えるまでもなく無茶、バカ、理不尽な事を言っているのは客の男、それに頭を下げ続ける店員のストレスときたら・・・仕事とはいえ同情を禁じえない。 っていうか、サービス業って本当にここまでの相手に頭を下げなくてはならないのか?とも思いました。 「お客様は神様です」って言葉は故・三波春夫の言葉。しかし、これは「芸事をするというのは神様の前で披露する気持ちでやる。だから自分にとってお客様は神様」という心。それを誤解した広がり方が、一部のバカに「店員は客の奴隷」のような特権意識を生み出したのかと思う次第。 まあ、日本にはいろんな神様がいますから。貧乏神とか、疫病神とか、死神とか(W. つい先日、コミケでも嫌な光景を見たばかりなだけに、ちょっとげっそりしました。(あっちは客商売じゃないけど)。もっとも、横柄な態度の店員もいますけどね。どっちもどっちで嫌な気分です。 |
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