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カテゴリ:農業の知識
今日も雨で仕事になりませんでした。 もちろんブログネタもありません。 ですので今日は農業でよく使われる「単位」についてお話いたします。 字と数字だけの記事なので面白くないかと思います(笑) 興味ある人だけ読んでください。 農業では基本的に日本の単位を使います。 まずは面積の単位。 「町」(ちょう) 1町は約1ha(ヘクタール)です。いわゆる「10000m^2」です。 (※このブログでは、べき乗の表示が出来ないようなので「^」を使って表現します。) 「反」(たん) 1反は約10a(アール)です。いわゆる「1000m^2」です。 10反で1町になります。 「畝」(せ) 1畝は約1a(アール)です。いわゆる「100m^2」です。 10畝で1反になります。 これらの「町反畝」が田畑の面積で使われる単位です。 「あそこの田んぼは1町5反だよ~。」みたいに使われます。 「坪」(つぼ) 1坪は約3.3m^2です。 家の敷地面積などで良く聞く単位かと思います。 「坪」はハウスや納屋の広さを言うときに使います。 次は長さの単位。 「間」(けん) 1間は約1.8mです。 自宅のふすまや扉の高さを思い浮かべてください。これが約1間(1.8m)となっています。 ちなみに「1間(1.8m) X 1間(1.8m) = 1坪(3.3m^2)」となります。 良く1坪が畳2枚分だと言われますが、これで意味が分かったかと思います。 次は体積の単位。 「升」(しょう) 1升は約1.8L(リットル)です。 分かり易いのはお酒の瓶。あれが1升です。 「斗」(と) 1斗は約18L(リットル)です。 1升瓶が10本分です。 分かり易いのは、ペンキや醤油が入った1斗缶ですかね。良くプロレスラーのアジャコング選手が凶器として使っている缶です(笑) 「石」(こく) 1石は180L(リットル)です。 1升瓶が100本分です。 この石は穀類の乾燥機の大きさを表すのに一般的に使われます。 こんなところですね。 他にも色々と単位はありますが、肥料や農薬の量は「kg(キログラム)」とか「L(リットル)」を使いますし、穀類の量は「俵(ひょう)」(1表=60kg)を使用したり、ごく一般に知られているものばかりです。 農家は昔からの伝統で続いているものなので、単位も昔ながらの単位が受け継がれています。 今後の農業は新しい技術がどんどん出てきて、進化を続けると思いますが、単位だけは変わらないような気がしますね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.05.05 22:37:37
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