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カテゴリ:プライベート
舟になろう いや波になろう 海になろう 腕にこの子を 揺らし眠らし
お久し振りでございますm(__)m
実は、娘が出産いたしまして、ただいま家に新生児がいる暮らしをしております。 期間限定ではありますが、孫が泣き孫が眠る家。 その声や表情に癒されますが、 まあ・・・ 忙しいこと忙しいこと! 仕事も忙しいので、毎日毎日ドタバタで、 落ち着いてパソコンに向かう余裕もない日々を過ごしております。
少し前までは一つの身体だった母子、 二つ身になって、 少しずつ「母」と「子」になっていく過程を見ています。 娘は今、いろいろさまざま封じ込め、「母」になっているようです。
先日、 北海道に住む古くからの友人が、物を贈る代わりに詩を訳したから、というメールをくれました。 訳してくれたのは、ボブ・ディランの「forever young」。 これがまたすごい! な~んとすばらしい訳! ボブ・ディランが詩人なのは言うまでもないですが、 我が友人も、相当な詩人ではありませんか
母親の腕の中に全身をゆだね、安心して微笑みまどろむ小さな命。 ここに眠る子は、どういう人生を歩むのだろう。 どういう運命が待ち受けているのだろう。 どうやって試練を乗り越えて行くのだろう。
そんなことを思いながら、この詩を読んで、 ちょっと感動しちゃいました
皆さんにもご紹介したいので、 ここに彼のブログ(http://blog.seiyouken.moo.jp/?eid=1187525) の一部をコピーして貼り付けます。 この歌のユーチューブのコメントをみると、baby(赤ん坊)のようなといういいまわしがいくつか出てきます。英語圏の人は、この歌の歌詞を聞くと、赤ん坊をイメージするのかもしれないなぁ、と思った矢先に、この曲を絵本にしたもの(英語)を、アーサー・ビナードが日本語訳したものを手に入れました。そのフォーエバー・ヤングの訳がすごい。「はじまりの日」としているのです。「いつまでもわかく」ではなく、「まいにちが きみの はじまりの日」だというのです。これはもちろん意訳かもしれませんが、わたしには、英語の岩盤に触れた訳に思えるのです。
FOREVER YOUNG 毎日が きみの 初まりの日
だれかわからないこの家族に幸あれ。そしてどんなに落ち込んだときでも、アフリカやアジアの片隅の街の・わたしたちの住む町の・世界中の、名もないひとびとや風景に目を向けるよろこびが、ちっぽけなわたし(たち)にありますように。
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Last updated
2015年02月07日 18時04分43秒
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