カテゴリ:ソフト開発日誌
pcDuino を安定化させる作業をまとめたページを作成した。ページ内容よりも公開リポジトリ作成、もう一つの方法としての差分作成に時間を費やす。
linux kernel, u-boot に修正を加えた。全体的にクロック周波数を低くし、Ethernet, Micro SD のデータ転送を PIO 化した。一部は過剰な修正かもしれない。様子をみて高速化を図る余地はある。 修正後は pcDuino は順調に動き続けている。1 週間ほどの間、帰宅後マウスを動かすと ブランクスクリーンより復帰し GUI の desktop が表示され入力を受け付ける。git repository を clone してもエラーは発生しない。USB メモリも普通に使えている。 pcDuino の本領である Arduino 互換機能は使えなくなった。互換機能を提供する kernel module のソースが見当たらない。再コンパイルできないからだ。.ko だけ元の root file system image からコピーして depmod -qa すれば機能を維持できるかもしれない。そこまで試していない。自分は kernel driver から書くか既存 driver を加えるだけのつもりなので、Arduino 互換機維持の動機が弱い。 うん、使える様になった。で、何を繋げるつもりだったんだっけ? 関連ページ 秋月で pcDuino を買ってみる(購入記録) 電源ボタン追加 CPU 600MHz、SD card bus 24MHz にしてクロックを落としてみる(作業記録) Ether, SDIO を PIO 化、MALI を 240MHz にダウン(作業記録) pcDuino sdram_pll を 816MHz から 720MHz へ(作業記録) パッチ整理(作業記録) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.10.17 01:37:06
コメント(0) | コメントを書く
[ソフト開発日誌] カテゴリの最新記事
|
|