テーマ:気ままに生きる(3330)
カテゴリ:気ままに生きる
ぽつねんとあかいみひとつくれのあき 風子 山茱萸の花のあと刈り込み過ぎたため 今年この時季朱い実が少ない それも早くも鵯に食われ 哀れ 身一つになった もう随分と昔のはなし 寒さに向かうう時季工事現場事務所の一隅で 仕事が終わると決まって ストーブを囲み 焼いたスルメを肴に 茶碗酒で酒盛りをやってたものだ 酒が回ると 皆に急かされ 先輩のMがねじり鉢巻で必ず唸るのが おはこの虎造の次郎長伝 件の 〽 旅ゆけばあ~ 「江戸っ子だってねえ」「神田の生まれよ」 「さあ 飲みねえ 寿司食いねえ」 「もっとこちへ寄んねえ」だった そんな彼も また多くの仲間 後輩たちの一部までもすでに鬼籍に入った 寂しくなったもんだ この朱い実をながめながら しみじみ思う セラちゃんの(子宝湯の暖簾}の記事が 想い出させてくれました お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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ふうこ様、虎造繋がりの記事、嬉しく拝見しました。
その昔の昔の夏の夜、ラジオから流れてくる浪花節を夕涼みしながら聞いていた父の姿…。私の浪花節の思い出はそこに繋がっていきます。鼻の奥がツーンとしてくるような懐かしい思い出です。其々が其々の思い出の中に来し方を振り返る懐かしくてチョッピリ寂しい暮れの秋となりましたね。 (2020.11.07 18:46:34)
*ケセラセラ*さんへ
本家のおじはよく浪曲を聞いておりました。 父は歌でした。 虎造繋がり、それぞれに思い出があって、 懐かしくまた寂しくもありますね。 季節のせいばかりでもなさそうです(*^o^*)/。 (2020.11.07 21:18:34) |