テーマ:中国&台湾(3301)
カテゴリ:旅行
9日間の中国旅行をした。JTBのツアーで、廻った場所は北京・西安・桂林・上海。天壇公園に始まり、万里の長城、十三陵、天安門広場、故宮。西安に飛んで、華清池、兵馬俑坑、城壁、大雁堂。桂林では離江下り、鍾乳洞、象山公園。上海では七宝鎮、豫園、ワールドフィナンシャルセンタ、外灘等に行った。オプションとして北京では京劇、桂林ではナイトクルーズ、上海では上海雑技団のショーを観た。
上海雑技団は昨年も観たのだが、今回は失敗が続出して驚いた。空中高くから客席に飛び込む事故まであって、最後のオートバイを使っての出し物では又失敗があるのではないかと冷や冷やし通しだった。昨年観た時は失敗が全く無かったが、元々この位の失敗はするものだったのだろうか。それとも雑技団の中で何か起こっているのだろうか? この一年で大きく変化したのは、自動車と競う勢いで走っていた二輪車の数が激減したこと。道路は殆んど自動車の天下となった。中国の発展の速度は速い。一年ごとに目に見えて変化している。 今回のツアーで良かったことの一つは食事。北京では「全聚徳」の北京ダック、「大宅門」の北京料理、「美味珍」の宮廷料理、皆おいしかった。特に北京ダックは、横浜中華街のものに比べて味といいボリュームといい、全然違っていた。西安では「一尊皇牛」の中華風しゃぶしゃぶ、「天龍宝厳」の精進料理、「風和軒」での小吃、皆珍しく、おいしかった。桂林では何と言っても、離江下りをしながら船上で食べる料理は最高だった。取れたばかりの川海老や川蟹を漁師が届け、船のコックが料理をするオプションもある。林立する奇岩の山水風景に包まれ、離江の澄んだ水の上を移動する船の中を食欲をそそる油の匂いが流れて行く。これまで経験した川下りの中でも最高位に位置するものだろう。「離江軒」のスッポンスープも美味かった。上海では「鼎泰豊」の小籠包、「成龍行蟹王府」の上海蟹料理を食べた。上海蟹をこれ以上無い丁寧さで食べ易く解体してくれたことに驚いた。 ベテランの添乗員さんもしっかりしていて、満足の行くツアーが楽しめた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年11月16日 10時39分29秒
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