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カテゴリ:放射線の知識
文科省が原発20km圏内も含む「1年後までの積算線量推定マップ」など公開 文部科学省が、「線量測定マップ」と「積算線量推定マップ」を公開しました。 元データはこちらです。 福島第1及び第2原子力発電所周辺の放射線量等分布マップ :文部科学省 http://www.mext.go.jp/a_menu/saigaijohou/syousai/1305520.htm 年間50ミリシーベルト以上を長期間帰還が困難な区域とする方向で検討されているとのこと。 「線量測定マップ」は4月24日までに計測された実際の数値をμSv/hで可視化したもの。 「積算線量推定マップ」は事故発生から1年経過した時点での合計線量。 放射線被曝の推定値を地図上に可視化したものです。 どちらもやはり原発から北西方向に濃い汚染地域があります。 さらに飛び地的に濃度の高いエリアいわゆるホットスポットがあることを示しています。 専門家にきいたところによると、地形や天候によってそのような汚染スポットが発生するということでした。 原発から見て風下側の森林などは、樹木の葉等に放射性物質が付着して、濃度が局所的に高い場合もあるとのことです。その山林から流れ出る水が水田に入った地域が500ベクレルを越えた汚染米になったのでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.12.16 11:26:41
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