カテゴリ:大月あれこれ
昨日はものすごい風だった。
竹が今にも倒れそうにワサワサと揺れていた。 そんな中、ビュービューいう風の音を聞きながら布団でヌクヌクしているのは 最高だと思う。 何故なら、この家を建てる前、泊浦というところの借家に住んでいた時は 布団の下から風が吹き込んできたから。 この借家はものすごいボロ屋で、玄関のドアの下が5cmくらい開いているような家なのだ。 ムカデ、カニ、シロアリもごっそり。 でも、一番悲しかったのは、畳の下から風がふいてくること。 床板がちゃんと張ってないので、縁の下に入った風が、そのまま上に突き抜けてくる。 板と畳の間に新聞紙をしいたりしたが、ダメだった。 なので、布団に入っても、ちっとも暖まらない。 風のヒューヒュー抜けていく布団の辛さは、経験した者にしか解らないと思う。 寒くて眠れないのだから。 (今考えると、よく耐えられたと思う、若かったからかな。) 今、一筋の風も吹き込まない家で暮らせて、本当に幸せである。 特にベッドで子供とヌクヌクしているのは最高だ。 こうなると、風にはドンドン吹いてもらいたい。 (出来ればオオカミの遠吠えなんかあると、さらに良い。) 吹きすさぶ風の音が大きければ大きいほど、幸せ気分が増大する。 風よ吹け!! 人気ブログに参加しました。ポチッとよろしく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.11.19 09:16:09
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