この時期のツルビニ
12月から水は1滴も遣っていないのでかなり縮んでいます。水遣りまで、あと1か月は休ませてあげる予定です。ツルビニカルプス・撫城丸(Turbinicarpus krainzianus)細刺種で子吹きして群生する。径2.5cm程度の白黄花。ミニマ(Turbinicarpus minima)撫城丸の亜種とされることも。先端にモジャモジャ刺が出ると成長点付近から開花する。結露の水滴が灌水変わりで吸水している様で膨らんでいますが、休ませる方が春の開花のスイッチがはいるようです。ツルビニカルプス・長城丸(T. pseudomacrochele)撫城丸同様黄色の細刺種。背高苗になるが仔吹きして群生する長城丸モンスト上のモンストローザで成長点が不規則にある。 アロンソイ(Turbinicarpus alonsoi)大型の赤花種ハウエルニギー(Turbinicarpus jauernigii)白花で大型。ツルビニカルプス・スワボダエ(Turbinicarpus swobodae)マミラリアの疣サボテンと違いアレオーレから花が咲く。 (右)ポラスキー/烏丸(Turbinicarpus polaskii)シュワルジー/烏城丸(T. schmiedickeanus v. schwarzii)良く似た品種。アレオーレに綿毛が無いのが烏城丸。小型サボテンのツルビニカルプスは全種がサイティス1の絶滅危惧種に指定されています。おそらく現地での自生状況からだと思われます。園芸的には容易に実生繁殖が可能なことから繁殖維持できる筈です。