ラグビー・大八木淳史さんのトークショー
「2016年、オリンピックを東京に!」という掛け声のもと、いろいろなイベントが開催されています。「レインボーブリッジスポーツフェスティバル」もその一つ。5月17日から6月21日まで、東京・芝浦のレインボーブリッジのふもと、レインボーブリッジ芝浦アンカレイジ6階の展望室でやっています。1964年の東京オリンピックメモリアルギャラリーや、写真家・越智貴雄さんの写真展「感じるパラリンピック」が常設となるほか、土曜や日曜には、スペシャルトークショーやスポーツ体験の場が用意され、明日5月31日(日)には、ラグビーの元日本代表、大八木淳史さんがいらっしゃいます。なぜ「ラグビー」か?というと……。実は、ラグビーのワールドカップが2015年にあり、日本は2016年の東京オリンピックだけでなく、2015年、2019年のラグビーワールドカップの日本開催にも名乗りを上げているからです。その前哨戦として、来月6月5日から21日まで、U20(20歳以下の選手による)ワールドチャンピオンシップを招聘、東京・秩父宮、愛知瑞穂公園、大阪・近鉄花園の各ラグビー場および福岡・レベルファイブ、佐賀ベストアメニティ各スタジアムにて行われます。日本チームのオープニングゲームは6/5(金)午後7時から、秩父宮ラグビー場にて。今回ご縁あって、このカードのチケットを複数枚ご用意できることになりました。「ジュニア」とはいえ、いわゆるサッカーオリンピック代表みたいな世代で、2015年、2019年では確実にスターになる選手の若々しいオーラを目の当たりにできること、請け合い。「この子、伸びるわ、きっと!」みたいな。あー、16歳の熊川哲也を見たときの衝撃を思い出します。ラグビーが好きな人、お子さんがラグビーをやっている方、ご招待いたしますので、こちらにご連絡ください。ラグビーのいいところというのは、後ろへ、後ろへ、とボールを廻すため、ラインの最後を走る人まで、一人も「要らない」選手はいない、全員が力を出し切り、協力しあって、初めて勝てる、という一体感なのだそうです。そこが「One for all, all for one」という言葉に凝縮されているのです。このところ、日本のラグビーは世界の中で苦戦を強いられていますが、明日に向ってみんな力を蓄えています。