箱根復権ロマンスカー
2005(平成17)年に登場の、小田急電鉄の超人気特急形車両50000形。伝統の、イモ虫のような連接車体と運転士気分が味わえる展望室が復活。主力30000形とは違って豪華な内装、箱根への観光客を奪還することに見事成功してる。(2009年1月16日に町田駅で撮影) 小田急は今も、新宿から1時間ちょっとの、都会人の癒やしと温泉宿がある箱根へ、長らく箱根ロマンスカーを運行してる。初代ロマンスカー3000形から全てに等しい特急車両がブルーリボン賞を取ってきた。2代目3100形、3代目7000形、4代目10000形、そして5代目の20000形あさぎり仕様まで、傑作車両を生み出してきた。 連接車体を用いた50000形で原点回帰、この車両のコンセプトを受け継いだ千代田線乗り入れ用の60000形や、展望室窓が特大で赤い最新型の70000形も満場一致でブルーリボン賞に輝いてる。 (2013年撮影、綾瀬駅に停車中の地下鉄直通ロマンスカー60000形) ロマンスカーという愛称は、「見知らぬ2人が隣り合った席に座り、観光地に向かう途中でロマンスが生まれるように」からとられたものだが、50000形VSE車はその魅力を再発見することに成功。デビューから10年以上になるがエレガンスな雰囲気は新型車と変わらず、芸術的な車両と言ってよい。。 にほんブログ村 https://blogmura.com/