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ロコモティブシンドロームとは?
昨日「新たな国民病「ロコモ」? 」の記事を 書きましたが、今日は「ロコモティブシンドローム」 に付いて書きます。 日本は、高齢者人口の増加や高齢化率の上昇が続く中 単に寿命を延ばすだけではなく、健康に生活する事が できる期間である「健康寿命」を延ばす事が求められています。 「健康寿命」とは心身ともに自立して健康に生活する 事ができる期間の事で平均寿命と健康寿命の差が、 不健康な期間であり寝たきりや介護が必要な状態を 言います。 それが、統計によると平均14年間だと言われています。 つまり、介護、寝たきりになるとされる期間なのです。 それに必要な金額が3千万以上必要だと言われています。 そこで、提唱されたのが「ロコモティブシンドローム」 だそうです。 ロコモティブシンドロームとは主に加齢による骨・関節・ 筋肉といった運動器の機能が衰える事により、日常生活での 自立度が低下し介護が必要になったり、寝たきりに なったりする可能性が高い状態の事を言います。 立って歩くことが困難になると移動能力が低下し、 トイレに行けなくなる、衣服の着脱が困難になるなどの 日常生活レベルを低下させます。 日常生活レベルの低下は、「メタボリックシンドローム」や 「認知症」を誘発する恐れもあり、寝たきり状態や介護が 必要な状態になるリスクが高まるのです。 こうした危険を防ぎ、「健康寿命」を延ばす為に、 早期に対策をしていく事が重要なのです。 ロコモの代表的な症状は以下の3つです。 1 、 バランス能力の低下 2 、筋力の低下 3 、骨や関節が弱くなる ロコモを予防するには、40代の内からロコモ対策 をお勧めします。 ロコモ予防や症状改善のために、毎日の簡単な体操をして見ましょう。 大切なのは身体に負担にならない程度に、そして継続する事です。 1分間片足立ち 椅子のそばで、左右1分間ずつ1日3回 バランスが取りにくい時は、椅子に指一本だけ添えてサポート スクワット運動 椅子の前で、両足を肩幅に開き、つま先を30度に開きます。 椅子から立ち上がる、座るをゆっくり。呼吸も意識して。5、6回を一日3セット 食生活の改善 何といっても、健康な身体をつくるのは食事が基本。 栄養補給が大切ですよね。 特に、偏食やカルシウム不足、喫煙、コーヒーの 多量摂取などはロコモの原因となり得ます。 ※ これは私も注意が必要です。 偏食やカルシウム不足にならないように注意しましょう。 体操や食事と併用して、毎日の生活の中で取り入れて いく事により、効果的な健康改善が見込まれます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.10.18 09:06:43
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