|
テーマ:楽天写真館(354950)
カテゴリ:カテゴリ未分類
交感神経はアクセル、副交感神経は
ブレーキだ! 前回「自律神経系のシステムとは?」を書きました。 皆さんご存じのように、自律神経には「交感神経」と 「副交感神経」の2種類があります。 交感神経は心や体が「興奮」する時に優位に働き、 副交感神経はくつろいでいる時や眠る時など「リラックス」 する時に優位に働きます。 ですから、交感神経はアクセルに、副交感神経はブレーキに 例えられるのです。 自律神経のバランスが崩れると様々な病気になって しまいます。 前回、交感神経と副交感神経のバランスについて書き ましたが、どちらかが優位になっても身体には良くない そうです「身体がもっとも良い状態で機能するのは、 実は、交感神経も副交感神経も両方高いレベルで 活動している状態の時」なのだそうです。 どちらが優位になっても人間の体は変調をきたします。 具体的には、自律神経のバランスが崩れると? 【交感神経の働き】 交感神経はアクセルの役割ですから体を活発に動かして 興奮状態にする為に働きます。 具体的には呼吸の回数が増えたり、血圧が上がったり、 血液循環が良くなり活動的になると体温が上昇します。 また胃・腸・肝臓・腎臓・生殖器等の臓器、の活動 を抑えてしまうのも交感神経の働きの特徴です。 交感神経が過剰に優位な状態が続いてしまうと、 消化器系器官が活発に働く事が出来ず、消化不良や 胸やけの原因となってしまう訳です。 【副交感神経の働き】 それに対して、副交感神経はブレーキの役割です。 食事中や睡眠時のように体を落ち着かせている時に働く神経です。 消化器官の働きを活発にさせせる時に機能し、胃・腸・腎臓・ 肝臓・生殖器官などの臓器をコントロールしているものです。 副交感神経が活発な時は大量の酸素を必要としない為、 呼吸や脈拍も緩やかで、血圧も下がった状態になります。 寝ている間も副交感神経が優位な状態です。 逆にいうと寝不足状態では副交感神経のレベルは低下してしまいます。 副交感神経の働きを高める為には? 私達現代人の自律神経の崩れ方は、交感神経が過剰に優位に なる場合がほとんどだと言われています。 ですから、副交感神経の働きを高めるこトが大切なのです。 これにはゆっくりとした呼吸がとても効果的!! ヨガでゆっくりとした深い呼吸を行うのは、まさにこの 副交感神経を高める為のものです。 緊張した時やあせった時、つまり交感神経が過剰に 優位になっている時には「ゆっくりとした深い呼吸」 が有効です。 副交感神経の働きを高める為に、眠る前には交感神経を 刺激させるテレビやパソコンの画面を見ないように するというのもひとつの方法です。 ゆっくり深い呼吸と朝食で体調を万全にして下さい! ◆ 瞑想はお勧めです! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.10.28 08:57:55
コメント(0) | コメントを書く |