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2006.12.05
カテゴリ：ドラマ＆映画
先月の11月18日に
「チャングムの誓い」 が放送終了しました このドラマは、 『朝鮮王朝実録』 の 「予の証しは女医＜大長今＞之を知る」 という一文から作られたフィクション という話は有名でありますが この文から ここまで、想像力を駆使して作られたドラマは すごいと思う反面 じゃあ、実際には、本当のところどうだったんだろう？ とそういう事を考えてしまった このドラマでは 主人公は元々、女医ではなく、最初に女官見習いとして 料理を作る仕事に携わり その間に権力争いに巻き込まれ、慕っていた女官もろとも 汚名を着せられ宮廷から追放されて、島送りになり （女官は途中で死んでしまうんだけれど） その報復のために医学を学び、宮廷に戻る という話でありました けれど、一度、宮廷から追放された人間が 女医になって宮廷に戻るというのは、 ドラマ的には面白いけれど 現実は、ちょっとありえないと感じてしまう そんな事から、現実的に考えて 例えば 自分の親族が元々医学に擢んでていて 王宮の医者として、認められなかった父親の変わりに 努力したとか しかも、兄弟に男がいなかったから、女の自分が 医学を学ぼうと決意して後を継ごうとした とか 普通の一般市民だったけれど 何かの拍子に、王宮に医務官として勤めている人に 見初められて、医学を習い始めて 王宮入りするようになったとか 何だか、そういう事から始まったような気がする・・・ でも、史実から、幾ら現実に近いように その人の生涯を想像しても、 やっぱり、憶測で作られた 空想の人でしかなかったりする 歴史上に実際にいた人物なのに、空想の人・・・ 皆、死んじゃったら、どこかで人の憶測や推測が入り込み 空想の人になってしまう 死んだ後に、その人の、 現像が他人に作られてしまう部分があるって 何だか嫌だな そんな訳で ドラマ化されたりしていると 歴史的に見て本物は、どんな人物だったのか 興味あるところだ  何か、血縁関係の資料とか出てきたりすると 面白いのにね あと、チャングム役のイ・ヨンエさん 最終回の時に、ほっぺた落ちてきて 口元少したるんで 何だか、疲れたようになってた・・・ そんな大変だったんだ 部屋の中いるのに息が白いし 見ていて、寒そうなんだもんあぁ  日本でも時代劇は大変らしく 里見浩太郎という人がむかし 冬場にカイロ入れていたら、立ち上がった時に ポロッと落とした 何てNGやっていた記憶が お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2006.12.06 00:31:48
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芋田治虫@
