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カテゴリ:2007年07月読書
[2] 読書日記
<「なんでまた時間旅行の研究なんか始めたんだ? 恋人が事故で死んだりしたのか?」 「なぜ恋人が事故で死んだら、時間旅行の研究を始めるんだ?」 「事故の前に戻って恋人に会えるじゃないか」 「新しい恋人を作るせっかくのチャンスなのに?」> タイトルと表紙のイメージから、「ホラー」か「奇妙な味」の短編集かと思っていたら、 SF短編集だった、 小林泰三 「目を擦る女」(ハヤカワ文庫) を読了。 表題作他、「超限探偵Σ」「空からの風が止む時」「未公開実験」「予め決定されている 明日」など合わせて、時間・空間を題材にとったSF短編が、7編収録されている作品集。 面白いし、読みやすいし、親切。 あっという間に読み終わっていた。 私同様に、普段「ミステリやホラーは読んでも、SFはチョット……」とSFというジャ ンルに苦手意識や食わず嫌いがある人でもすんなり読み進んでいける、巧みな作品の配列に なっている。 タイトルといい、表紙の絵といい、構成といい、良い意味でしてやられた気分。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年07月23日 01時22分53秒
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