カテゴリ:旅館
温泉の大浴場がとても大きいので、今回は第一滝本館に宿泊しました。前に滝本インに宿泊した時に、お風呂の大きさを知っていたこと、一人での宿泊ではないので、設備の整っている本館を選びました。 また、もうバイキングで食べるのが楽しい歳ではないので、半個室で会席料理になっているプランにしました。部屋は、南館の和室です。お風呂から少し遠いけど、部屋はリニューアルされたので、新しくなっています。 縁側にソファ席がある典型的な和室です。布団は、もちろん夕食時に敷かれます。テーブルはライティングデスク代わりに使えるので、下手にツインルームにするより使いやすいです。 バス・トイレもきれいですね。温泉旅館だけど、室内についているバスもそれなりに大きさになっていました。部屋はリニューアルされているので、設備も含めて新しくなっているのがいいですね。 食事は、5階のレストランでした。夕食がバイキングのプランもあったけど、そんなに食べられないので、少し値段が高くなるけど、半個室での会席料理のプランにしました。 会席料理だけど、値段の割に質は悪いです。イサキの煮物は、冷凍物をそのまま釜で煮たのでしょうか、味はしっかりとついているけど、身が硬くてイサキのおいしさがありません。新鮮な魚を使っていれば、もっと身が柔らかくて、魚の白身のおいしさがわかるものだけど、とても残念でした。豚肉もすき焼きにしているので、豚のおいしさがまったくでていません。 よかったのは、一年寝かせたジャガイモ(インカのめざめ)の天ぷらです。食感はジャガイモだけど、サツマイモのような甘さの揚げ物でした。黒ソイの西京揚げと合わせて、この天ぷらだけはおいしかったと思います。ご飯はイカ飯で、デザートはスイカで終わりました。 全体的に高い宿泊費には見合わないレベルで、この夕食はとても残念でした。食事付きにしているのに、夕食が残念だととてもがっかりします。 朝食はビュッフェ会場での食事になります。チェックインをするときに時間を選択していたので、そんなに混雑はしていません。でも、朝食のレベルもあまり高くありません。今回は、サラダとカレーをメインにもらいました。カレーは、やたらと人参がはいっていたので、野菜を取るにはよかったです。 芳泉や摩周とあまり変わらない値段なのに、食事内容は圧倒的に負けていました。連休だったので、普通の観光シーズン並みに宿泊客はたくさんいました。でも、夫婦二人で泊まるなら、このホテルは止めたほうがいいと思います。やはり小さい旅館を選ぶべきですね。 ここのような団体客を相手にするホテルは、親子三代で6人以上の家族とか、小学生の子供連れ家族が使うホテルだと思います。朝食会場には、自分で作れるソフトクリームがあるので、子供には大人気です。小さな子供連れで、夕食もバイキング料理のプランなら、値段に見合うのでしょうか。 もし、また登別温泉に宿泊することになっても、ここは選びません。
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Last updated
2023年09月16日 22時47分39秒
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