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ホテルと旅館の批評

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2022年05月05日
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カテゴリ:サンフレッチェ
  よく晴れた休日。地元局による放送があるけど、絶好のサッカー観戦日和なので集客が見込めそうな試合です。それに、ポイチも来場でした。

 前節は、後半に修正して引き分けに持ち込んだ試合展開、いい内容の後半だったけど、中三日の連戦で疲労が気になります。前節の後半のメンバーで臨んでくると思われた先発メンバーは以下でした。

        Jサントス

    満田        森島
 
柏    塩谷     野津田     藤井

    佐々木  荒木   野上

         大迫

SUB:林、住吉、松本、東、柴崎、浅野、ベンカリファ

 ボランチが2人代わって、本来のメンバーに戻りました。また、ベンカリファは先発できるほどのコンディションではないのか、ベンチスタートです。ベンチから青山が外れているのが気になります。そして、シャドーに浅野が復帰です。ベンカリファに目途がたっているので、シャドーの枠を広げたのでしょう。連戦になるので、疲労が濃くなるシャドーの控えは必要です。

 一方、レイソルはネルシーニョ監督がケガから復帰してベンチ入りです。ネルシーニョ監督は、システムを変更してでも相手のよさを消してくるし、負けが続いているので、アウェイなら勝点1でもOKと考えるので、4バックではなく3バックでくると思いました。ミラーゲームを仕掛けられると、攻撃が難しくなるので、中盤の潰しあいが多くなりそうです。

 下位チームに連続して引き分けなので、ゴールデンウィークのホームの試合なら勝利したいところです。でも、観客が多く入ると負けるというのはよくあること。選手の疲労も気になるけど、なんとか勝点3を取りたいと思った試合前です。今日、totoがなくてよかった(笑)。

 立ちあがりはプレスがうまくいかずに、カウンターからピンチになる場面があったけど、段々と押し込むことができ始めます。やはり、相手のシステムを見ながらだから、開始1分から全開とはいかないでしょう。

 ようやくボールを支配できるようになって、セットプレーから得点が生まれます。FKのこぼれ球をJサントスが個人技で相手選手を背負ってシュートを決めました。ようやくJサントスの今シーズン初ゴールで先制しました。ポテンシャルの高さを感じさせるゴールです。でも、気分を良くしたのか、この後は自己満足のようなプレーが見られるようになりました。満田のパスを受けて、決定的なチャンスに2点目を決めていればよかったけど、シュートは相手GKにセーブされました。

 前半を1点のリードで終えたけど、レイソルの速いカウンターにピンチが何度かあり、相手のシュートミスで救われていました。対人に強いCB陣だけど、中盤から速いパスでスピード勝負になると危険なシーンを作られてしまいます。後半に向けて修正しないと失点しそうだなという前半でした。

 後半も同じメンバーで開始です。レイソルが前からプレスを続けるので、簡単にボールを回すことができません。1点リードしているのだから、ボールを保持して相手の隙を伺うような試合展開をすればいいのに、前プレスを続けて、外されて裏への速いボールを出されるので、中盤が空いてきます。

 それだけでなく、相手GKからのロングキックで一気に裏を突かれてピンチになったのは、集中力が切れてきたからではないかと思いました。

 60分ぐらいから動きが悪くなりました。特に森島がファールで傷んでから運動量が落ちました。早目にシャドーの2人を変えたほうがいいと思っていたら、失点してしまいます。

 シャドーが相手のCBにプレスに行きます。このとき、サントスは下がってボランチへのパスコースを消そうとしたけど、これが中途半端なので、ボランチにボールを渡ります。ここに野津田がプレスに行くけど、簡単に縦パスを出されてしまいました。この時に局地的にDF2人に相手は3人と数的不利になりました。荒木の後ろに斜めに入られてゴールを決められてしまいました。

 広い中盤が開いていて、野津田がプレスに行くにも中途半端でした。塩谷は左サイドのケアをしているので、中盤から右は野津田がみることになります。野上が前にでてくるか、佐々木が中盤のフォローにいくしかない状況です。こんな状況になるほど、コンパクトに保てず、中盤が空いていたということでしょう。

 同点になって、Jサントス→ベンカリファに交代です。でも、まだシャドーもボランチも交代はありません。前節は、後半から一気に3人交代するほど決断が早かったけど、今節の交代が遅いのは、今日の先発メンバーの信頼が高いからでしょう。でも、疲労は確実にあると思います。スキッベ監督は、終盤に盛り返したのだから、疲労は関係ないと言っていたけど、前線から中盤を5人交代した後だから、途中出場した選手に疲労は関係ないでしょう。

 80分にようやく、森島→柴崎、満田→浅野となります。今一番ハードなポジションはシャドーだと思うので、先にここが交代になるのは必然です。浅野は久しぶりだったけど、フレスタの宣伝に出られるようなプレーはなく、ほぼ消えていた感じです。

 そして、塩谷→東、藤井→松本に交代させました。松本がボランチにはいって、東が左WB、柏が右WBになります。このポジションチェンジが結果的に凶とでました。

 今日の内容なら引き分けでいいだろうと思っていたら、柏のバックパスが弱くて、野上に渡る前に相手に取られます。左WBでは、佐々木に出して前のスペースに飛び出す形をよくやる柏だけど、右サイドでは失敗でした。

 ボールを拾われて、そのままPA内に入られて、ニアサイドにシュートを打ちこまれました。この失点は痛かったですね。せっかく先制したのに、勝点を逃すことになりました。ホームでの試合だっただけに、せめて引き分けに終わればまた、観戦に来た人の気分も違ったと思います。前節のヒーローも、今節は失点の原因になってしまいました。

 これで、11試合で3勝3敗5分の勝点14のまま、残留に向けての前進はありません。今後、レイソルのようにサンフレッチェの前プレスを外すために、縦に早い攻撃でDFを下げて、さらに、空いた中盤を使って攻めてくるチームは増えると思います。前からのプレスが嵌まらなかった場合、どのように修正するのか、楽しみなところです。4月に負けなしできたけど、まだまだチームは発展途上だと認識した試合でした。

 次はホームでアントラーズ戦です。ホームとはいえ中3日の3連戦目です。選手層の薄さはあるけど、今日の先発メンバーへの信頼度は高そうなので、同じメンバーで先発になるでしょう。でも、後半は選手を入れ替えないと、またプレスの強度が落ちそうです。そして、相手は4-4-2なので、相手のダブルボランチをどう捕まえるのか、しっかりと役割分担をしないと、大敗してしまうかもしれません。

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Last updated  2022年05月05日 10時00分07秒
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