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カテゴリ:愛すべき others
船舶免許の取得難易度によって、かかってくる費用が違ってくるのですが、やはり『確実に免許が欲しい』という 強い意思はあるわけで、割高にはなりますが、国家試験を免除してくれる 登録小型船舶教習所 で講習を受ける 事にしました。いろいろな団体や会社がある中、場所的にもそこまで遠くなく、実績がありそうな JEIS 一般財団法人日本船舶職員養成協会(Japan Educational Institute for Seamen) で受講する事に決定。日本全国(北海道・函館・東北・関東・北陸信越・中部・近畿・神戸・四国・西日本 【福岡・北九州】長崎・沖縄)に展開している会社であり、評判も結構良かったのですが、なんと言っても 他社にはほとんど見られなかった割引がある事。しかも、ペア割とかの他に、JAF会員であれば、割引が受けられるとか、 地元の釣具屋の会員カードを持っていれば10%引きなどの特典などがある事が決め手となり、利用させてもらいました。 さて、前置きが長くなりましたが、2級小型船舶操縦士は、2日間の学科と、半日の実技で取得を目指します。 朝の9時に集合。教室には3人。軽いオリエンテーションが行われたのですが、その際に先生が一言。 『本日、明日と勉強して頂き、明日の試験に合格すれば、学科は無事終了です』 ん? またまたご冗談を・・・。確実に聞き間違え、もしくは、言い間違えだと思ったので、 「え?試験免除のはずでは?」 と質問するも 『国家試験は免除ですが、終了試験をパスしないと免許は発行できませんよ。 有効期間は1年です。』 ・・・・・・・・・・・。 この時のショックと、騙された感はハンパなかったですよ。1年以内なら、何度落ちてもOKですが、合格する まで追試して頂き、頑張ってもらいますという流れ。これなら、試験免除ではなく、『1年以内なら何度落ちてもOK』 という書き方をしてもらいたいと思いましたが・・・あとの祭り。久しぶりに変な汗をかきました。 ちなみに、これがJEIS(ジェイス)が発行する、2級小型船舶操縦士の学科教本と、例題集ですが、この付箋 の多さと、表紙への書き込み。これが、本気で焦っている証拠です。まず、車のような『赤は止まれ』みたいな 常識的な感覚が、船にはほとんどないワケで、習う事、ほとんど全てが初めて聞くような内容です。 1枚目の画像に書かれた船舶の部位で、過去に聞いた事がある部位など、ベンチレーター位で、あとは ほとんど知りません。また、2枚目の画像でも、ディーゼルエンジンの仕組みなのですが、軽油で動く 事くらいは、ギリギリ知っていましたが、どんな原理で動くなんて知りません。それなのに、蛍光ペンで チェックしている セジメンタ とかが、どんな働きをするか?という問題は平気で出てきます。 『車に乗っている人ならわかると思いますが・・・』 って、よく先生が言っていましたが、燃料を入れたから走るのであって、燃料がどういう仕組みでタイヤ を回してくれるのかなんて事は知りません。それなのに、知っているていで、淡々と進んでいく授業。 また、一つでも聞き漏らすと終わる!という気持ちがあり、全力で集中しているつもりなのですが 授業、勉強に対しての抵抗力が凄まじく、丸一日、イスに座って講義を受けるほど、免疫力もない。 いわゆる、ヤル気と実績が伴っていない状態が続き、初日の学科講習終了後、自宅で例題集を 解きまくり、どうにか内容を把握していった次第です。これは40代、50代、60代と、高齢になれば なるほど、この感覚が勝っていくので、授業慣れした若いうちに、免許取得をするべきだと思いますね。 さて、一夜漬けですが、ディーゼルエンジンと、ガソリンエンジンの違い、仕組みを把握し、各種部位を 暗記。また、見た事がない船舶の標識や、海図上にある記号の意味をとにかく暗記していった結果、どうにか 2級小型船舶操縦士 学科試験 合格! 試験内容は、「小型船舶操縦者の心得及び遵守事項」「交通の方法」「運航(一般)」の3科目で、 合計50問(500点満点)のうち、試験科目別の成績が配点の50%以上であり、かつ、成績の合計 (1級は、一般科目と上級科目それぞれ)が配点合計の65%以上であることが条件になります。 実際に、国家試験免除と言われる 登録小型船舶教習所 でも、何度も試験に落ち、追試を行う人も 少なくないようで、原付の免許みたいに、常識的にわかるような問題は、船舶の免許では、あまり 見られなかった印象です。とりあえず船の操縦なんて、ほとんど経験した事がなく、機械の事も 全然知らない超初心者が、どうにか通過する事ができた 2級小型船舶操縦士 学科試験。コツとしては 授業を聞き漏らさず、過去問題を解きまくる という事。(当たり前ですが)これが完璧ならば、船に一度も乗った事がない人でも、問題なく合格でしょう。 集中するのはかなり大変でしたが、百戦錬磨の講師達ですので、重要な部分は的確に教えてくれます。 それをいかに聞き漏らさず予習するか・・・これに尽きるのでしょうね。幼少期、これだけ集中して、 授業を聞いていれば、進む進路も確実に違っていたような気がしますが、久しぶりの脳フル活用。 試験後、3日間位は、二日酔いのようなダルさがありましたが、良い経験でした。なお2級小型船舶 操縦士になるには、実技の試験もクリアしなくてはいけません。次回は実技試験編。↓コチラからご覧下さい! 第2章 2級小型船舶操縦士 ~実技試験編~ 免許取得に至った経緯 ~あらすじ編~ ↑↑↑ ↑↑↑ 別々のランキングですので、1クリックずつポチっていただけると嬉しいです。 【送料無料】 2級小型船舶操縦士学科試験問題集 2011-2012年版 水上オートバイ免許ガイド 2012-2013 特殊小型船舶操縦士 小型船舶操縦士学科教本(2)第3版 [ 日本船舶職員養成協会 ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年10月26日 14時22分16秒
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