*クラりん・佐和くん日記*
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ニホンリスが、ベニテングタケなどの毒キノコをよく食べていることを、@kyoju53さんの美しい写真とともに報告した短い論文を発表しました。興味深いことに、同じリスが数日間に渡りテングタケ属の子実体を食べ続けており、「毒キノコ」を安全に摂取できるようです。https://t.co/qdCBwHhfxK pic.twitter.com/kGN5L9EIqS— 末次 健司 (@tugutuguk) December 6, 2021
ニホンリスが、ベニテングタケなどの毒キノコをよく食べていることを、@kyoju53さんの美しい写真とともに報告した短い論文を発表しました。興味深いことに、同じリスが数日間に渡りテングタケ属の子実体を食べ続けており、「毒キノコ」を安全に摂取できるようです。https://t.co/qdCBwHhfxK pic.twitter.com/kGN5L9EIqS
一般にキノコの毒は、食べられるのを防ぐためと考えられています。一方でキノコを食べる動物は、糞として無傷の胞子を散布することがあり、必ずしもマイナスの作用を持つとは限りません。検証が必要ですが、もしかするとテングタケ属はリスに胞子を散布してもらっているかもしれません 。 pic.twitter.com/pI989QXXTH— 末次 健司 (@tugutuguk) December 6, 2021
一般にキノコの毒は、食べられるのを防ぐためと考えられています。一方でキノコを食べる動物は、糞として無傷の胞子を散布することがあり、必ずしもマイナスの作用を持つとは限りません。検証が必要ですが、もしかするとテングタケ属はリスに胞子を散布してもらっているかもしれません 。 pic.twitter.com/pI989QXXTH
そして胞子の生存に悪影響を及ぼし、毒に弱い他の動物に食べられるのは抑止しているのかもしれません。そうだとすると、今回の観察は、散布に適した相手に報酬(食べ物)を提供する点で、種子散布に近いといえるかもしれません。いずれせよ毒キノコの毒の意義は解明されていない興味深い謎です。— 末次 健司 (@tugutuguk) December 6, 2021
そして胞子の生存に悪影響を及ぼし、毒に弱い他の動物に食べられるのは抑止しているのかもしれません。そうだとすると、今回の観察は、散布に適した相手に報酬(食べ物)を提供する点で、種子散布に近いといえるかもしれません。いずれせよ毒キノコの毒の意義は解明されていない興味深い謎です。
反響の大きさに驚いています。野生ニホンリスの撮影を6年余り続けていますが、テングタケを食べるリスを初めて見たときには本当に驚き、リスが死んでしまうのではないかと心配しました。その後も食べ残しを元気に食べに来ているのを見て安心しました。共著の論文にして頂きありがとうございました。— kinoko53 (@kyoju53) December 7, 2021
反響の大きさに驚いています。野生ニホンリスの撮影を6年余り続けていますが、テングタケを食べるリスを初めて見たときには本当に驚き、リスが死んでしまうのではないかと心配しました。その後も食べ残しを元気に食べに来ているのを見て安心しました。共著の論文にして頂きありがとうございました。
今、ワイルドライフ(NHK )で、鹿もベニテングタケを好んで食べると。 毒キノコ🍄の生存戦略の多様さに驚くばかりです。— 照るる (@terururanranran) December 6, 2021
今、ワイルドライフ(NHK )で、鹿もベニテングタケを好んで食べると。 毒キノコ🍄の生存戦略の多様さに驚くばかりです。
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