我が家のGW
今年のGW、ギリギリまでプランが決まらず(というか、日々の生活に追われ何も考えてませんでした)、結局、旦那の実家(京都)へ出かけることに。5泊6日の京都旅行。最近出不精な我が家、京都へ行くことを決めたものの、現地プランゼロ。とりあえず、新幹線のチケットを買っただけです。幸い、娘は京都でじい、ばあに会えるだけで大喜び。予定通りののんびり旅行をしてきました。梅小路公園というところのグリーンフェスティバルと、「日本らしいもの」に最近憧れを抱いている娘のために「太秦映画村」へ出かけてきました。いやぁ、もっと日本らしいものは京都にたくさんあるはずなんですけどね。グリーンフェスティバルでは無料で楽しめるゲームやクラフトなどがたくさん用意されていました。蒸気機関車にも乗ったり。でも、この日の我が家にとってのメインイベントはなんと言っても「ツリークライミング」。以前、NHKで子供達が挑戦している姿を見たことはあったのですが、娘の年齢では難しいかなぁと思ってました。そろそろ帰ろうかなぁと思っていた頃、そのツリークライミング体験の横を通り、「どうしてもやりたい!」と強い意志を見せる娘。体験時間も1時間と長く、かなり迷ったのですが、娘のその意志の固さに打たれ、挑戦させてみることにしました。木にかけたロープを使って、自分の体重を利用して登っていきます。体の小さな娘には多少不利なスポーツなのですが、気づくと黙々とすごい集中力で登ってました。あっという間にコツをつかんだ娘、一番高いところにかけてあるロープにもすいすい登っていくし、木にかけたハンモックで休憩した後、そこから空中へ飛び出したりも。これは見てる方がドキドキしちゃいました。さらに、かなり高くまで登って木の枝に立ち、なんと両手をロープから外したり。丁度そばを蒸気機関車が往復していて、何度も真っ黒な煙に巻き込まれながら、結局2時間も体験してました。インストラクターの方に「この子、スゴい!」とか「この子、今日1番楽しんでる!」とか言われ、通りがかりのギャラリーの人たちに見上げられ、そんな効果もあったせいか、ふざけること等全くなく、ずっと真剣に取り組んでました。あんなに集中している娘を見たのも久しぶりかも。終わった後、たくさん娘を褒めると(ホントにスゴかったので)、「ひびは鉄棒が出来るから登れるんだよ」のあっさりとしたお答え。見ている方は感動したんだけどなぁ。このツリークライミング、遊んだ後は、木に手をあてお礼を言って終わります。これがこのスポーツのマナーのようです。各地で体験をやっているようなので、またどこかで巡り会えたらなぁって思います。