[ロサンゼルス2012]の記事一覧 | 日本語と英語。バイリンガルって？カナダ親子留学から帰国しました。

ロサンゼルス４日目

この日は、ロサンゼルス最終日でした。ホテルで朝食を食べた後、荷造りしチェックアウト。荷物をホテルに預け、サイエンスセンターへ。３年前にロスに来た時にも行こうとしたのですが、時間が遅くて入れなかった場所です。夏休みなので、サマーキャンプの子どもたちがたくさん来てました。お揃いのTシャツをきて、大学生くらいのお兄さんお姉さんに引率されてます。娘、同世代の子どもの集団に出くわし、全て引き気味。いろんな展示や体験コーナーがあるのですが、子どもたちがたくさんくるとそそくさと離れていってました。日本だとそんなことないんですけどね〜。iMAXシアターや巨大な人体模型などを楽しみました。アメリカのこういう場所は本当に良くできているなぁといつも感心します。子どもたちは楽しみながら科学を身近に感じるチャンスをたくさん与えられているなぁと。３時頃まで遊んで、ホテルへ。ホテルで荷物をもらい、受付の男性にアナハイムへの移動について相談してみました。ホテルの目の前にアナハイム行きのバス停があって、それに乗れば2時間かかるけれど、終点のディズニーリゾートまで乗り換えなしで行けます。かつ、たったの２．９ドル。あるいは、地下鉄に乗ってユニオン駅まで行き、そこからAmtrakでアナハイムへ。降りてからもう一度バスに乗ってホテルまで行くか迷ってました。バス1本は便利だけれど、大きな荷物を持って路線バスに乗ることへのためらいと、あとは治安ですね〜。バスに乗ってる人の層ってやっぱり怖いんです。受付の男性は、絶対バスを勧める！というので、ちょうど話している最中にやってきたバスに飛び乗りました。幸い後部座席の少し広いスペースを確保できたので、荷物もおけたし・・・。ドライバーに近い席ほど安心感はあるのですが、優先席になっているので、車いすの人が来たら動かないといけなくなります。大きい荷物を持っていると、狭い車内で移動は困難。後部座席はだいたいちょっと危ない雰囲気がするのですが、人の出入りが少ないので、大きい荷物を置いても邪魔にならないんですよね。案の定ですが、後ろの方はタトゥーばりばりのブラックの男性ばかり座ってます。かろうじて、斜め前辺りに一人女性が座っていて、心の拠り所です。アナハイムまで2時間、緊張して過ごしました。娘はうとうとしてましたが・・・。すぐ隣のブラックの男性、私は怖くて視線を向けることもできなかったのですが、バスを降りる時に「あなたの時計、いいね！」と私の腕時計を見て言ってくれました。G-shockをつけていたのですが、彼も柄違いですがG-shockをつけていて、私に見せてくれました。G-shock仲間かな・・・。怖そうに見えたけど、良い人だったのかも。無事ディズニーリゾートに到着。そこから荷物を転がしながら１０分ほど歩いてホテルへ。チェックインし、まずはテレビをチェック。ロスのホテルではディズニーチャンネルが映らなかったのですが、このホテルは映るはずでした。番組表にもチャンネルは書かれているけれど、ハイビジョンチャンネルが一つも映らないんです。フロントに電話すると、部屋を変えてもらえることに。娘はディズニーチャンネルをとっても楽しみにしていたし、これから５泊もするのにずっと映らないのは・・・。部屋を移動しました。インターネットも快適につながり、テレビもばっちり。まずはたまっていた洗濯をしにコインランドリーへ。洗濯が終わってから、夕飯を食べにステーキレストランへ行きました。アナハイムへ行くと必ず立ち寄るお店です。オイスターバーとフィレステーキ、おいしかった！！食後はTargetというお店へ。安くていろんなものが売られてます。娘はDVDやCD、ティーン向けの雑誌を買いました。私はお土産のチョコレートとペットボトルの水。お店を出たのは夜の１０時半。それから、バスでホテルへ。初めてゆっくりと夕食をいただいた日でした。

ロサンゼルス３日目

随分と時間が経ってしまったけれど、思い出しながら書いてます。３日目は、チャイナタウンへ行き、飲茶を食べました。ユニオン駅から歩いて近くのお店です。ワゴンでやってくる飲茶をあれこれ選ぶのは楽しいんですよね。海老餃子や腸粉、シュウマイ、大根餅、どれも美味！かつ安い！日本にもこんなお店ができるといいのになぁ。ダウンタウンへ向かうつもりが、バス停を見つけられず、３ブロックくらい歩いていると、すぐそばにウォルト・ディズニーコンサートホールが！暑さでクタクタだったので、とりあえず中へ入ると、無料のツアーがあと５分で始まるとのこと。娘と二人、コンサートホールツアーに参加しました。コンサートホールの隣には他にも劇場やホールが集まっていて、ツアーでは全ての劇場の中へ入ることができます。一番すばらしかったのが、Dorthy Chandler Pavilion。豪華なシャンデリア、重厚な造り、魅了されます。以前はここでアカデミー賞の授賞式が行われていたそうです。劇場の設立時に多額の寄付をした人たちのためのfounders roomに入れてもらったのですが、それは豪華で・・・シャンデリアにアンティークのカーペット、ソファや絨毯も重厚で。贅沢に芸術を楽しむ人達は、こんなところでインターミッションや開始前の時間を過ごしていたのね！と驚きでした。２時間弱くらいのツアーを終え、バスを乗り継いでシタデルアウトレットへ。ダウンタウンから３０分ほど東の方向へバスに乗るのですが・・・。このバス、ロスで最も治安の悪いエリアを通っているようです。途中のバス停は、絶対ここで降りられない！という雰囲気。ホームレスはもちろんですが、ドラッグをやってそうな人たちが昼間から道路に溢れてました。娘もとても怖がっていて・・・。そういうエリアに限って、バス停が多くて何度も止まるんですよね。いろんな人が乗り込んでくるので、私も気が張りました。バスは途中で止まって動かなくなるというハプニングがあり・・・ドキドキしていたら、５分もしないうちにエンジンが無事かかったので、ホッとしました。エンジンがかかった瞬間乗客から歓声が！こういうところ、アメリカって感じます。午後２時ころアウトレットへ到着し、大急ぎでショッピングをしました。娘は、カラフルなグミを量り売りするSweet Factoryに行き、２０種類くらいのグミを買い集めてました。グミではないのですが、カラフルな玉のお菓子でJaw Breakerというのがあるのですが、それが本当に顎が壊れそうなくらい硬いそうです。娘、口に入れたものの、食べるのを諦めてました。本当にあごが壊れそうなのだそうです。アメリカ人の子どもたちは噛めるのかしら？子供服を数点、私の服も２点、パパの服も２点、バッグ１点を買い、４時半のバスにちょうど間に合いました。ホテルへ一度戻り、少し休憩して大急ぎでStaplesセンターへ。ホテルから歩いて行きました。午後７時から開催される「Michael Jackson THE IMMORTAL World Tour by Cirque du Soleil 」のチケットをチケットマスターで買っていたんですよね。Staplesセンター辺りは再開発が進んでいるようで、まばゆいばかりで超都会的です。センターへ到着すると、入り口付近はすごい人・人・人。窓口でクーポンをチケットに交換するために並んでいる人だかりです。警備の人が、こんな混雑は初めてだ、と言ってました。警備の別の人は高い場所に登り大声で叫んでましたが、ものすごい喧噪なのでその声も届かず・・・。なんとか私たちもチケットをもらい、中へ入りました。夕飯時だったので、ピザやプルッツェルを買って座席へ。座席はどこもぎっしり埋まっていたのですが、なぜか私の隣は空席だったおかげでゆったりとできました。会場は熱気がムンムンだし、娘の隣に座ったカップルがノリがよくて、ずっと踊ってました。娘は双眼鏡で観客席の中にセレブがいないか、必死で探してました。上の方の階に特別席のようなブースがあって、そこはパーティしながら観覧していたようです。ロスでたったの2日しか開催されなかったイベントなので、セレブ達が来ていても不思議はないですよね。ショーは華やかだし、アクロバティックだし、3D映像とかも駆使されていて、あっという間に時間が過ぎました。終わった時は１０時を過ぎていたのですが、人の波に紛れながら、近くだったので、ホテルまで歩いて帰りました。この日も目一杯遊んだ1日でした。

ユニバーサルスタジオへ

ロサンゼルスに到着した翌日はユニバーサルスタジオへ。目覚ましを7時頃に合わせておいたのに鳴ってくれず、寝坊してしまいました。大急ぎで朝食をとり、地下鉄で移動しました。着いたときは11時過ぎ。シンプソンのライドを2回、それからジョージの水遊び場で水着に着替えて遊び（娘だけ）、トランスフォーマーの４Dライドやスタジオツアー、ジュラシックパークなど9時頃まで遊びました。トランスフォーマーは大人気なのですが、さすが面白い！臨場感がすごいです。キングコングもすごかったですね～。行かれる方は是非お試しください。小さなお子さんは水着とタオルを持って行かれると夏は楽しいですよ♪ 帰りはシャトルで地下鉄の駅まで移動し、そこから地下鉄で。電車の中は人も多く比較的安全な雰囲気ですが、駅を降りてからホテルまでのワンブロックが・・・。娘はひたすらホームレスの人たちを怖がっておりました。

ロサンゼルス旅行（機内）

成田からロス行きの飛行機の機内食で、赤ワインを頼んだのですが・・・こともあろうに、それをガバっと足元にこぼしてしまいました。履いていたズボンは赤ワインのシミとなり、靴下もびしょびしょに。靴はクロックスだったおかげで助かりました。トイレにこもってひたすら洗うも、シミは落ちず。フライトアテンダントさんも炭酸水やティッシュ、石鹸を染み込ませたタオルなどを持ってきてくれたのですが・・・。不幸中の幸い！？というのが、機内がとても乾燥していて、ズボンの裾も、水洗いした靴下も到着前にはすっかり乾いていたことでしょうか。飲み物をこぼしてしまうなんて、初めての経験でした。娘は機内映画を楽しみながら、快適に過ごせていたようです。