【サッカー】レジェンドナンバーの継承。
◆ジュビロ磐田 新体制発表 横内新監督「クラブ一丸でまい進」(2023.1.9 静岡新聞) 今季J2で戦う磐田は9日、ヤマハスタジアムで新体制発表会見を開いた。昨年末に就任した浜浦幸光社長は「J1復帰はもちろん、若手が台頭し、新しく生まれ変わった磐田を見せたい」と今季の目標を掲げ、Jリーグ昇格30周年に懸ける思いを語った。 今季は昨年のワールドカップ(W杯)カタール大会で16強入りした日本代表のコーチを務めた横内昭展新監督が指揮を執る。森保一監督と二人三脚で躍進した指揮官は「置かれている状況は簡単ではない。クラブ一丸でまい進していきたい」と意気込みを述べた。 FWファビアンゴンザレスの契約を巡り、国際サッカー連盟(FIFA)から補強禁止処分を受けたが、多くの主力の引き留めに成功し、昨季とほぼ同戦力を維持。藤田俊哉スポーツダイレクター(SD)は「現有戦力のポテンシャルはある。戦える力は十分にある」と説明した。 昨季J1リーグ34試合で57失点とリーグワーストを記録した守備の立て直しは急務。最終ラインを長年支えたベテランDF大井は退団したが、U-21(21歳以下)日本代表のDF鈴木海、DF中川ら若手4人が育成型期限付き移籍から復帰し、若返りを図る。 新加入選手はユースから飛び級で昇格した世代別日本代表のFW後藤のみ。将来を期待される191センチのストライカーは「まずは開幕スタメン。シーズンを通して10ゴール以上に絡みたい」と力強く語った。 チームは22日から鹿児島市内で2週間のキャンプを行い、ホームで岡山と対戦する開幕戦に備える。 J2磐田は9日、新体制発表会見に先立ち、ヤマハ大久保グラウンドで全体練習を開始し、横内新監督が陣頭指揮を執った。約300人のサポーターが見守る中、グラウンドに立ち「伝統あるクラブの監督は身が震える思い」と就任初日の心境を語った。 Jクラブでシーズン当初から指揮を執るのは初めて。横内新監督は日本サッカー協会で旧知の仲だった藤田SDからW杯終了後に正式オファーがあったとし「監督のチャンスがあればやりたい」と快諾したと明かした。 練習初日は30分以上のミーティングで自らの考えを選手に伝え、1時間半じっくりと動きを見守った。全体練習に参加した29選手を「みんな元気で仕上げてきた」と評価。昨季は3バックを採用する機会が多かった布陣は「もう少し選手を見てから決めたい」と話すにとどめた。 J2は42試合と長丁場でカップ戦などもある。タイトなスケジュールの日本代表での経験を生かし「連戦になった時に優先順位を整理して選手に伝えることは磐田でもうまくやれる」と強調した。 ベテランのMF山田は新監督について「チームとしての基盤をつくり直すという話があった。新しいスタートの年になる」と語った。U-21日本代表のDF鈴木海は2024年パリ五輪代表への意欲を示しつつ「まずはこのチームで結果を残す」と新体制で飛躍するつもりだ。◆“補強禁止”の磐田が新体制を発表…大津祐樹が11番から77番に変更、森岡陸が3番に(2023.1.9 ゲキサカ)ジュビロ磐田は9日、2023年シーズンのトップチーム新体制を発表した。 昨季のJ1リーグで18位となり、J2に降格したチームは新指揮官として、日本代表コーチを務めていた横内昭展氏を招へい。1年でのJ1復帰を目指すこととなる。 しかし、国際サッカー連盟(FIFA)から、21年に加入したFWファビアン・ゴンザレスの契約を巡って、今後2回の登録機関において新規選手の登録が禁止されており、23年シーズンの新加入選手を獲得できなくなっている(選手の登録区分変更(例:ユースチームからトップチームへの昇格)、期限付き移籍中の選手が移籍期間満了に伴いクラブに復帰する場合等は、スポーツ制裁の対象外)。 背番号も発表されており、磐田U-18から飛び級でトップチームに昇格したFW後藤啓介は42番をつけ、DF森岡陸が25番から3番、 FW大津祐樹が11番から77番、GK梶川裕嗣が24番から81番に変更している。(以下略)◆【youtube動画】「チームとなって戦った時に成果は上げられると確信」“補強禁止”のジュビロ磐田 横内新監督迎え始動新体制記者会見、地元のTVニュースで見ました監督は発言が地に足ついてて良い感じ大津社長は「11」が似合っていたから番号変更は残念でも「ユニフォーム売りましょ戦略」的にはアリだなブロッコリー兄弟(弟)こと凝縮された森岡陸がおーいけんたろーの「3」を継ぐのも熱い!◆【G大阪】宇佐美貴史が背番号「7」遠藤保仁の代名詞「誰にも譲りたくないなと」決意語った(2023.1.9 日刊スポーツ) ガンバ大阪のFW宇佐美貴史(30)は9日、クラブのオンラインイベントに出席し、今季から背番号「7」をつけることを発表した。これまでは「39」をつけてきた。 「7」はかつてG大阪に在籍したMF遠藤保仁(42)の代名詞であり、遠藤がジュビロ磐田に20年10月に移籍後は空き番号になっていた。このオフ、宇佐美の意思で、遠藤自身にも直接会って伝えたという。 宇佐美は「まずは(背番号7を)誰にも譲りたくないなと思った」などと説明し「より意味があるものにするために、自分がつけないといけないと思った」と決意を語った。◆G大阪FW宇佐美貴史が“レジェンド”遠藤保仁の背番号7を継承「誰にも譲りたくないと」(2023.1.10 スポーツ報知) G大阪は9日、2023シーズンキックオフイベントを開催した。その中でFW宇佐美貴史が、かつて01年から20年途中までMF遠藤保仁(現磐田)が背負っていた背番号7を、今季からつけることが発表された。その理由について、宇佐美は「誰にも譲りたくない、と思ったことがひとつと、ヤットさん(遠藤)が築いてきたクラブの成長などをより意味のあるものに、7番をより大きくするために、子供たちにG大阪の7番を着てプレーしたいと思ってもらうきっかけをつくれるんじゃないか、と」と思いを明かした。 宇佐美自身が希望したという背番号変更について、遠藤にも了承を得た。オフの間、ともに焼き肉にいった際に遠藤がタンを焼いているタイミングで切り出したという。「7番つけてもいいですか、と聞くと『いいよ~』と返ってきた」と明かした宇佐美。レジェンドが背負ったナンバーを継承し、今季もチームをけん引する覚悟を示した。おお!うさみん!これでついに名実ともにガンバの大黒柱!ヤットさんに仁義を切るうさみんも「いいよ~」で答えるヤットさんもらしくてイイね~!(ヤットさんブログのヤット・ヒガシ・うさみんの焼肉写真の時の話だな)「欠番」はあまりに寂しいしだからと言ってガンバの「7」は誰が背負っても良い番号って訳じゃないしガンバでずっとヤットのすぐ後ろを歩いていたうさみんにつけてもらえてよかったわ!今季はガンバも楽しみだ!