カテゴリ:ジャイアンツ
先週発売になった「Number」、「20年目の原巨人。」にスコット鉄太朗のインタビュー記事もあると聞いて、こんなにワクワクしながら野球の雑誌を買いに行ったのはいつ以来だろう、と思った。
「長年ブルペンを支えた左腕」「誰からも愛された剛速球助っ人」「重圧に向き合った心優しい守護神」の3人からなる「スコット鉄太朗」。最早伝説となっている、2013年の優勝決定試合の「スコット鉄太朗一人一殺」の話から始まり、西村がgdgdになって最後ぐっさんに後始末してもらった試合が時々あってよくぐっさんに謝ってた話とか、マシソンが二人に「切り替えの大切さ」を優しい英語で諭してくれた話とか、まあまだこの本、売ってるので、巨人ファン、特に第二次原政権の時代が大好きな方には是非読んでいただきたいと思える一冊だ。 その中で、ぐっさんが2012年の日本シリーズの胴上げ投手になった時のこともある。マシソンが言っていた言葉として、 「山口は、本当はすごい投手なんですよ。相手打者も山口の力に圧倒されていたし、周りの投手陣も山口の素質を認めていた。ところが、山口自身が自分のすごさを一番わかっていないんだ。もっと堂々と強気に振る舞ってもいいのに、いつも謙虚で人に優しい。そのギャップが大きすぎて、おかしくて、つい笑っちゃうほどだった」(引用終わり) 全くその通り。もし、ぐっさんが自分のすごさを自覚していたら、もっと現役に固執して「絶対復活してもう一花!」と、もしかしたらまた原監督の「魔法」でほんとに一花咲かせてたかもしれない。ところが、こういう人だったから、「こんな僕がこんなにやれた!もう十分、お腹いっぱい、胸いっぱい。やり尽くしたので引退します」、って感じで「やぐやぐどして」涙もなく爽やかに引退しちゃったもんなあ・・・ そうそう、この間気が付いたんだけど、 巨人における日本シリーズの「最後の胴上げ投手」が山口鉄也 、なのである。・・・もしかして、巨人が今、日本シリーズで「あのザマよ^^:」なのは、いまだに私の「制御不能の呪い」が生きてるんだろうか??? もう、そういうのは一切ないので、是非「次の胴上げ投手」を誕生させて欲しい。 さて、土曜日に、この桜の道を通って、森林どりまでぐっさんに会いに行った。 サングラスをして井上の投球を一球ごとにチェックするぐっさん、写真はないけど、どうしても「ジョー・クール」に見えてかわいくて笑ってしまった ぐっさんがマウンドに行って、投手交代。・・・カッコいい! 是非、一軍のマウンドに、多くの投手を送り込むことができたらいいなと思う(・・秋広くん、デカっ) にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.04.06 02:00:25
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